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ワインを趣味にするなら知っておきたい魅力とビギナーの楽しみ方


「ワインについて詳しかったらかっこいい」「趣味がワインなんておしゃれ!」
……そんな風に思っていても、

・ワインを趣味にするのはお金がかかりそう
・極めるのは難しそう

というイメージから、なかなか手が出ないという人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ワインに興味がある人やワインを本格的に趣味にしたいと思っている人向けに、趣味でワインを楽しむための方法を解説していきます。
この記事を読めば、実はワインは気軽に趣味として楽しめるものだと感じていただけるはずです。

ワインは決してハードルの高い趣味ではない

ワインを趣味にしたいけれど躊躇してしまう……という人の多くは、ワインはお金がかかる趣味だとか、複雑な知識が必要だとか思っているのではないでしょうか。
しかし、多くの人が思っているほど、ワインは手の届かない趣味ではありません。

そもそも「ワインを趣味にする」というのは、ワインが楽しめれば良いわけですよね。特に初心者の人には、ワインの種類による違いなどを掴むためにも、安価なものから挑戦するのがおすすめです。
ワインの中には安価で質の良いものもありますし、楽しみ方次第ではそれほどたくさんのお金をかけずに、気軽に手を出せる趣味にもなるのです。
そして確かに、ソムリエなどを目指して勉強するなら、深い知識が必要になりますが、日々の趣味として嗜むなら、自分が楽しめる範囲の知識をつければ十分でしょう。

ワインを趣味にするべき6つの理由

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前述のとおり、ワインは意外と気軽に始められる趣味ですから、ワインに興味がある人やワインの知識をもう少し深めたいと思っている人は、今すぐにでも始めてみることをおすすめします。

それでもまだ迷ってしまうという人のために、ここではワインを趣味にするべき理由を6つ挙げてみました。ぜひ、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

■五感で楽しめる
多くの人がワインを趣味にしている理由の一つに、ワインが五感で楽しめる趣味だということが挙げられます。

ワインは色、香り、味、喉越し、そしてスパークリング系なら音も楽しめる嗜好品です。

これを読んでいる人は、ワインを飲むのが好きな人がほとんどでしょう。ワインを飲んでいるとき、その色が綺麗だと思ったことはないでしょうか。華やかな香りにうっとりしたり、繊細な味や、ワインが喉を通る感触に感動したりすることもあるでしょう。

スパークリング系のワインが奏でる「シュワシュワ」という音も、静かな場所で楽しめばおしゃれなBGMにも感じられるはず。

そんな風に、ワインは視覚・嗅覚・味覚・触覚・そして聴覚の五感で楽しめるんですね。そして、どのワインもそれぞれの個性を持っているため、五感を使ってそれぞれの違いを感じることができるのです。

これは特にワインに精通していなくても、意識をして味わうようにすれば、誰にでも楽しめるポイントですよ。

■勉強のしがいがある
もちろん、深い知識までは必要としていなくてもワインを趣味として楽しむことができますが、知識欲がある人にとっては、ワインは勉強のしがいがある趣味です。

勉強を始めると、どこまでも学ぶことがあるような奥深さを感じられるでしょう。

たとえば、「ペアリング」といってワインとマリアージュ(相性が良い)している料理との組み合わせに関しては、1つのワインをとってもさまざまな料理が考えられます。ペアリングのポイントさえ知っていれば、飲みたいワインに合わせた料理をお店で注文したり、自宅でつくったりできるんですね。

ぶどうの種類や産地によって味わいが異なるのもワインのポイントです。自分の好みをつかんでおけば、飲んだことのないワインでもある程度好みに合ったものを選ぶことができるのです。

そんな風に、色々知識をつけておくとさらにワインを楽しめるようになりますし、もっと掘り下げるといくらでも必要な知識が出てきます。
そういう意味で、ワインは勉強しがいのある趣味なのです。

■旅行がもっと楽しくなる
ワインについて知っておくと、旅行先でも新たな楽しみができます。

ワインはさまざまな場所でつくられていますし、国内外を問わず、多くの場所で嗜好品として愉しまれています。

ワインを趣味にして知識が増えると、旅行をしながら行く先々でご当地ワインを楽しむことができますし、その土地の食べ物に合ったワインなんかを発掘するのも楽しいですよ。旅程にワイナリー巡りを組み込むのも良いですね。

■趣味を通じた仲間ができる
どんな趣味にも言えることですが、ワインを趣味にするとワイン好きの人たちと繋がることができます。

ワインに関する講座などに参加すれば、参加者たちは全員ワイン好き!趣味が共通していると、話も弾みますよね。

話が盛り上がって、おすすめのワインを囲んで食事をする展開になることもあるでしょう。

特にワインは、バーやレストランなどの社交場と相性が良い趣味ですから、ワインを通じて知り合った人とは、食事やお酒の席を通して仲良くなりやすいのです。

ワインを通じて知り合った人から嬉しい人脈が生まれたり、素敵な出会いに発展することもあるかもしれませんよ。

■さまざまな楽しみ方がある
ワインはただ購入して、そのまま飲むだけではなく、さまざまな楽しみ方ができる嗜好品です。

白ワインなら冷やして、赤ワインなら常温……と思っている人もいるかもしれませんが、ワインの楽しみ方はそれだけには限りません。

たとえば、夏の暑い日にキンキンに冷えたワインをすぐ飲みたいと思うなら、氷を入れても良いのです。炭酸水で割るのもスッキリします。

特に購入したワインがあまり好みではなかった場合、炭酸水を入れると飲みやすくなりますよ。これは、「ティント・デ・ベラーノ」というカクテルになります。
他にも、ジンジャーエールなどで割れば簡単にワインカクテルが作れますし、カットフルーツを入れてジュースと割ったサングリアも女性に人気です。

冬ならホットワインもおすすめです。アルコールが飛ぶのでお酒に弱い人でも楽しめますし、さまざまなレシピがあるのでアレンジをしてみるのも良いですね。

そんな風にさまざまな形で楽しめるのが、ワインの魅力の1つなのです。

■おつまみがおいしい
ワインに合うおつまみは美味しいものが多いですよね。それもワインを趣味にすべき理由の1つでしょう。

ワインによって合わせるべきおつまみは異なりますし、色んなパターンのペアリングが楽しめます。

ワインは単独で飲むのも良いですが、おつまみをよりおいしくしてくれる作用も期待できます。ですから、好きなおつまみが、ワインによってますます魅力的に生まれ変わることもあるのです。

そんな風におつまみを楽しめるのもワインの魅力。ただ、おつまみによっては塩分や糖質が多めのものもあるので、おいしすぎるがゆえの食べ過ぎには注意しましょう。

ワインを趣味にするデメリットは?

ここまで、ワインを趣味にするべき理由をご紹介したのですが、逆にデメリットがあるのかも気になるところ。ここからは、ワインを趣味にした場合のデメリットについても触れていきます。

■場合によってはお金がかかる
ワインはお金をかけずに楽しむこともできますが、お金がかかってしまう場合もあります。

高いワインはおいしいと思い込んで、高いワインばかりを飲んでいると費用がかさんでしまいます。また、毎日のようにたくさんワインを飲めば、安価なワインを選んでいてもやはり費用がかかってしまいます。

ただし、これは予算を考えず闇雲にワインを消費した場合の話。
お手頃なワインにも良質なものはたくさんありますし、予算に合わせて選ぶワインや飲む量を調節すれば、無理な費用がかかることはないでしょう。

■飲み過ぎれば健康に影響がある
ワインにはアルコールが含まれていますから、飲み過ぎれば健康に悪影響が出るおそれもあります。

アルコールは大量摂取すると、肝臓に負担になりますし、二日酔いになってしまう人もいるでしょう。大量飲酒を続けることで、深刻な病気にかかってしまう場合もあります。
また、アルコール中毒になるのも怖いですよね。

ですから、ワインを趣味にするときには節度を持った飲み方をするのが大事。ワインは適量なら、逆に健康に良いと言われることもあるんですよ。

■飲まない人とは楽しめない
世の中にはワインが好きではない人や、アルコールが飲めない下戸もいます。そういう人とワインを楽しむことはできません。

飲めない人に強要することはできないので、ワイン以外の方法で時間を共有するしかないですよね。友達や恋人、家族がワイン好きではなかった場合、一緒に盛り上がれなくて寂しい思いをするかもしれません。

ワインを飲まない人とはワイン以外の方法で楽しむと割り切れば、このデメリットはあまり気にならないでしょう。
例えば、ワインが飲めないとしても、相性のいい料理を一緒に楽しむことはできますよね。相手が興味を持つなら、ノンアルコールワインを勧めてみるのも一つの手ですよ。

ワインを楽しむ「初めの一歩」でやりたいこと

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ここまでの内容で、ワインを始めてみたい!とモチベーションがアップした人もいるのではないでしょうか。ですが、初めてだと何からやるべきなのかわからないこともありますよね。
そこで、ここからは、ワインを楽しむためにまずなにをすべきなのかをご紹介していきます。

■おしゃれなワインラベルを集める
世の中にはワインラベルコレクターという存在がいるのをご存知でしょうか。これは、ワインのラベルを趣味で集める人のことを言いますが、ラベルを集めるのはなかなか手が出しやすい方法の1つでしょう。

おしゃれなラベルのワインを見たら、「ラベル買い」をしてみてはどうでしょうか。ワインラベル用のアルバムもありますし、アルバムに収集すれば、自分だけのワインアルバムの出来上がり!ラベルを見て、ワインを一緒に囲んだ人たちとの思い出を思い返すのも良いですね。

■テイスティングノートを書く
ワインの味や色を日記のように書き記しておく「テイスティングノート」にも挑戦してみてはどうでしょうか。

「テイスティングノート」と聞くと、難しいもののように感じるかもしれませんが、自分用の記録ですから複雑に考えることはありません。ワイン日記のような気持ちで、飲んだワインの名前や色、香り、味などを書き記していきましょう。

ラベルと一緒にメモ書きのように記録するのもおすすめです。
特に気に入ったワインに絞ってノートをつけるようにすれば、それほど面倒にも感じないでしょう。

アナログのノートに書くのではなく、Instagramやブログを使ってテイスティングノートをつけることもできます。SNSなどにアップすれば、共通の趣味を持つ人からコメントをもらえたりして、人脈が広がることもあるかもしれませんよ。

■ワインに合うおつまみ開発
お料理好きなら、お気に入りのワインにぴったりなおつまみのレシピを考えるのも楽しいでしょう。選んだワインにどんな料理が合うのかを知っていれば、素敵なペアリングができますよ。

家にあるもので気軽に作れるようなおつまみをたくさん考えれば、いつでも家でワインとおいしい料理のマリアージュを楽しむことができますね。

■行きつけのバルやビストロを見つける
行きつけのワインバルやビストロがあれば、さらにワインの楽しみ方が広がります。
ワイン自慢のバルやビストロなどは、たくさん存在しています。そういったお店では、常に豊富な種類のワインが置いてありますし、行く度に新しいワインに出会えるようなお店もあるでしょう。ワインに合う料理を教えてもらえるお店も多いですよ。

特に初心者の方は、お店の人や常連客とのコミュニケーションを通じて知識を深めていくのがおすすめです。変に知ったかぶりするのではなく、詳しい人の話に素直に耳を傾けていれば、向こうから色々なことを教えてくれるでしょう。

お店に通いながら、ワインの知識を深める……なんてこともできるんです。

■ワイン教室に体験参加してみる
ワインの知識を手っ取り早くつけるには、ワイン教室への参加もおすすめです。特に今からワインを趣味にするという人は、ワイン教室で基礎知識をつけておけば、その後の知識の広がりがスピードアップするでしょう。

ストアカにもたくさんワイン教室がありますが、ここでもいくつかおすすめのワイン教室をピックアップしてみました。すべてオンラインで参加できますし、もし興味を惹かれたら、ぜひ参加してみてくださいね。

▼【ワインの扉をたたく⓵】ワイン選びが楽しくなる60分
ワイン入門者向けに、手軽にワインを楽しむ方法を伝授してくれる講座です。自分好みのワイン選びのコツを60分でしっかり教えてくれるので、受講後はワインショップに駆け込みたくなることでしょう。
同講師による「【ワインの扉をたたく②】国別特徴でワイン選びがもっと楽に♡」もおすすめです。

▼春の限定割★ワイン片手に楽しむ!カジュアルワインの選び方★入門編
お手頃価格のワインに絞って、選び方を教えてくれる入門講座。家飲みを充実させるためのポイントや、ペアリングについても指導があり、まさにワインを趣味にする入門編!おしゃれな家飲みを計画している人にもおすすめです。

▼初心者向けワイン講座【ワイングラスの種類の違い】
今からワインを趣味にする人向けに、ワイングラスの種類を教えてくれる講座です。ワインを楽しむなら、ワイングラスは必須!この講座で、ワイングラスの種類を知れば、ワインをもっと楽しむためのグラスの選び方がわかりますよ。

ワインの楽しみ方は人それぞれ!まずは自分なりの楽しみ方を見つけよう

ワインを趣味にすると言っても、その方法はさまざま。人によって、どういうワインを極めたいのか、どういう方向性で趣味にしたいのかは多種多様なはずです。
ですから、1つの方法にとらわれることなく、まずは自分なりの楽しみ方を見つけるのがベスト!趣味として楽しんでいるうちに楽しみ方も広がり、どんどんワインが好きになっていくことでしょう。

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