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体が硬くなる原因は?歳をとると硬くなるは間違い?柔軟性を高めるストレッチ

「歳をとって体が硬くなった」と感じる人は多いでしょう。中には、体が硬くなる原因は年齢のせいだと思い込む人もいるのではないでしょうか。
実は、何歳であってもストレッチで体の硬さを和らげることは可能です。また、体が硬い状態を放置すると、思わぬ不調を引き起こすことも。

こちらの記事では、体が硬くなる原因や柔らかくするためのストレッチを解説しています。体の硬さを感じたら、早めの対処を心がけましょう。

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体が硬い原因とは?

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体が硬いというのは、筋肉の可動域が狭くなっている状態なのです。ではなぜ筋肉の可動域が狭くなってしまうのでしょうか。

ここでは、その原因を紐解いていきます。

◆筋肉の衰え
体が硬い原因は筋肉の衰えが大きく関係しています。大人になるにつれ、自然と運動量が低下してしまった人も多いのではないでしょうか。体を動かす機会が減ることで筋肉の可動域が少なくなっていき、徐々に筋肉が硬くなってしまうのです。

「歳をとると体が硬くなる」と言われることが多いのは、言い換えれば「運動量が少なくなった結果として体が硬くなった」と言えるでしょう。

◆筋肉の緊張
体を硬くする原因には筋肉の緊張も挙げられます。
長時間同じ姿勢でいた状態から体勢を変えようとしたとき、体がこわばってうまく動かせないという経験をしたことはないでしょうか。これは、同じ筋肉を長時間使ったことにより、筋肉が疲労して緊張を引き起こし、可動域が狭くなった状態なのです。

筋肉の緊張による体の硬さは、一時的な現象であることがほとんどです。しかし、疲労した筋肉を伸ばすストレッチを怠ったり、繰り返し同じ筋肉を使ったりすることで、その部分の筋肉は慢性的に硬くなってしまいます。デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいることが多い人は、特に注意が必要です。

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体が硬いことにより起こるデメリット

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体が硬い状態でも、日常生活の活動に支障がないうちは大丈夫、と思う方もいるかもしれません。しかし、体が硬いことでさまざまなデメリットが生じていることに気づいていないだけかもしれません。
ここでは、体が硬い人に起こる不調を紹介していきます。

◆肩こり・腰痛の発症
体は運動が不足すると筋肉が衰えてしまいます。すると、筋肉が送り出す血液のポンプ機能が低下し、体に栄養を行き渡らせることが難しくなります。そのため、老廃物や疲労物質が排出されず体の中に滞った状態になり、肩こりや腰痛を引き起こす原因となります。

以下の記事でも紹介していますが、肩こりは背中の筋肉のバランスが崩れることによって引き起こる「クロスシンドローム」が原因です。背中の硬くなった筋肉と、使わずに衰えて緩んだ筋肉のアンバランスさが引き起こしている現象と言えるのです。


◆太りやすい身体に
体が硬いと全身の血行が悪くなり、基礎代謝が低下してしまいます。基礎代謝が下がることで、食べてもなかなかエネルギーを燃焼しづらい体になり、太りやすい体質に変化してしまうのです。

そのため、ダイエットの際は食事だけでなく、ストレッチをするなどして全身を動かして血流を促進し、基礎代謝を上げることが重要です。

◆疲れやすくなる
前述の通り体が硬い状態は、筋肉の可動域が狭い状態とイコールであるとお伝えしました。可動域が狭いことで、自然と動きに制限が出てしまい、同じ動作であっても体が柔軟な人に比べ疲れやすくなってしまうのです。

また、体が固いことで血行不良を引き起こし代謝が低下してしまいます。それにより老廃物・疲労物質が排出されず、疲れても回復しづらい体になってしまう恐れがあります。

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体が硬い人におすすめ!柔軟性を高めるストレッチをしよう

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体が硬いと、さまざまな体の不調を引き起こす可能性があるとお伝えしました。すでに体が硬くなってしまった…とがっかりしてしまった方も大丈夫。体の柔軟性は何歳であっても取り戻せるのです。ストレッチなどでコツコツと筋肉の可動域を広げていけば、柔軟な体を目指すことができますよ。

以下では体の柔軟性を高める代表的なストレッチをご紹介していきますので、ぜひ実施してみてくださいね。

◆腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ

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​​腸腰筋は背骨と骨盤、大腿骨をつなぐ筋肉です。腸腰筋が固まると、腰痛が発生したり、姿勢が悪くなったり、足がスムーズにあげられなくなり転倒が増えたりと、足腰に関するトラブルが多くなります。つまずくことが多い人は取り入れると良いですよ。

<腸腰筋ストレッチのやり方>
①両足を前後に開いて立ち、後ろの足の膝を床につける
②前後の膝の角度を90度に曲げる
③お尻を前側に突き出し20秒キープする
⑤左右の足の前後を入れ替えて、同様に行う
⑥2セット繰り返す

ポイント
・床についた足の前ももの伸びを感じましょう。
・体が傾いたりしないよう、安定させた状態で行いましょう。


◆ハムストリングスのストレッチ

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ハムストリングスは太ももの裏にある、大腿二頭筋(だいたいにとうきん)と半模様筋(はんまくようきん)と半腱様筋(はんけんようきん)を合わせて呼ぶ総称です。ハムストリングスが硬くなると骨盤が後傾し、腰が丸くなった状態になってしまいます。姿勢が気になる方や、ぽっこりお腹が気になる方、腰痛にお悩みの方におすすめです。

<ハムストリングスのストレッチのやり方>
①足を伸ばして床に座る
②タオルの両端を両手で持ち輪っか状にし、右足の裏にタオルを引っ掛ける。
③上半身を後ろに倒し、右足の裏を天井の方に向ける
④太ももの裏が伸びる場所までタオルをひっぱり、そのまま20秒キープする。
⑤右足を戻して、左足を同様に行う。

ポイント
・伸ばす足は若干膝を曲げて引き上げるようにしましょう。
・伸ばしている足を曲げすぎてしまうと、ストレッチ効果がなくなってしまいます。少しだけ曲げる程度にしましょう。


◆内もものストレッチ

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内ももの筋肉は日常で使われる機会が少なく、脂肪がつきやすい場所です。この筋肉が衰えて硬まると太ももが張り、足が外側へ開いてしまいます。足やせしたい方にぴったりのストレッチです。

<座ったままできる内ももストレッチのやり方>
開脚ストレッチの方法です。

①あぐらをかくように床に座り、足の裏を合わせる
②両手で足をつかみ、かかとできるだけ体側に引き寄せる
③腰が丸まらないように背中をしっかり伸ばしながら、股関節から上半身を曲げるように倒す
④そのまま30秒キープする

ポイント
・上半身を傾ける際は、腰を曲げずに股関節を軸に倒すようにしましょう。


◆股関節のストレッチ

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股関節は足の付け根にある関節です。股関節が硬くなり血流が悪くなると、下半身への血流が阻害され、むくみや冷えの原因になります。また、股関節が硬いことは姿勢にも大きく影響してしまうため、美姿勢を目指すためには必須のストレッチです。

<座ってできる骨盤のストレッチのやり方>
①開脚して床に座る
②左足は、股関節あたりにかかとが来るように曲げる
③右足のつま先は天井に向いた状態をキープする
④腰が丸まらないように背中をしっかり伸ばしながら、股関節から上半身を曲げるように倒す
④20秒キープする。
⑤足を組み替えて反対も同様に行う

ポイント
・伸ばしている足の内ももの伸びも同時に感じてみましょう。
・伸ばしている足はつま先を天井に向けた状態を維持しましょう。
・上半身を傾ける際は、腰を曲げず股関節を軸に倒すようにしましょう。

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ストレッチをする上での注意点

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体の柔軟性を高めるストレッチをご紹介しましたが、やり方を間違えると逆効果になってしまう可能性もあります。
ストレッチを実践する前に注意点を抑えておきましょう。以下では、具体的にストレッチをする上で注意すべき点を紹介します。

◆気持ちいいところで止める
ストレッチをする際は、無理に伸ばしすぎるのは禁物。必ず、「イタ気持ちいい」感覚のところで止めておきましょう。効果がありそうだからと無理に筋肉を伸ばしてしまうと、かえって筋肉を痛める原因になってしまいます。

また、腰痛や疾患などによる痛みを伴う場合には、その部位を刺激するストレッチは控えましょう。ストレッチは無理をしてまで行うものではありません。必ず、できる部分から少しずつ筋肉を伸ばすことを心がけましょう。

◆正しい動きでストレッチする
ストレッチをする上で大切なのが、どの箇所を伸ばすストレッチなのかを意識することです。その上で正しいポーズでストレッチングすれば、ストレッチの効果を最大限に得ることができますよ。

ストレッチを行う際は、床にヨガマットなどを敷いて行うのがベター。また、リズミカルにバウンドするようなストレッチも効果が半減してしまうので注意が必要です。

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体が硬い人が勘違いしがちなこと

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​​​​体が硬い人の中には、体を柔らかくすることを諦めている人もいるかもしれません。しかし、自分のレベルにあったストレッチを続けていけば、柔軟性を高めることが可能です。
ここでは、体が硬い人がよくしてしまいがちな勘違いを紹介します。

◆体が硬いのは年齢が原因?
多くの人が子供の頃は体が柔らかく、歳を重ねるごとに硬くなったと感じているため、加齢によって硬くなったと思い込んでしまいます。
初めに説明した通り、体が硬い状態は筋肉の衰退や緊張が原因となります。x多くの場合、歳をとるにつれ運動量が減少し筋肉が衰え、可動域が狭くなってしまった結果、体が硬くなってしまうのです。

「もう歳だから、ストレッチをしても意味がない」と諦めずに、毎日のストレッチでコツコツ柔軟性を高めていきましょう。

◆体が硬いのは生まれつき?
体が硬いのは生まれつき、という考えも間違いです。確かに、骨格などの生まれ持った体の作りは人によって違うため、多少の柔軟性に差は出るかもしれません。

しかし、多くの場合は個人の運動習慣や生活習慣などに影響されるのです。言い換えれば、ほとんどの人には体を柔軟にするチャンスがあるということ。「昔から体が硬かったから…」と落胆せずに、今からでもストレッチを始めてみましょう。

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本気で柔軟性を高めるなら…ストアカのおすすめ講座

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体が硬い状態は、ストレッチによって改善できるということがわかりました。しかし、自己流でストレッチを続けても、効果が感じられないばかりか、体を痛めてしまうことも。

ストレッチは個人の硬さレベルに合わせて行うのが重要。そのため、専門家に指導してもらうのが、柔軟な体を手に入れる一番の近道です。
ここからは、柔軟性を高めるストアカのおすすめ講座を紹介します。どれもオンラインで受講可能なので、自宅から気軽に参加できますよ。

タオル1本筋膜リリース☆肩こり・腰痛・ダイエット♪セルフマッサージ
「ダイエットしてもある部分だけは細くならない…」「運動しても体の不調が改善されない…」
そんな心当たりがある方は、筋肉や筋膜が硬いことが原因かもしれません。

こちらの講座では、筋膜リリースで硬い体にアプローチ。必要なものはタオル1本のみです。ビデオオフでの参加もOKですので、他の人に見られたくない方でも安心のレッスンですよ。


ストレッチ教室朝夜開催 筋肉を緩めて柔軟性UP【オンライン】
開脚、前屈で柔軟性をアップする20分の講座です。こちらの講座は、2021年のストアカアワードを受賞した人気講師によるレッスン。プロボクサーで理学療法士でもあるトレーナーが指導するため、その効果は絶大です。

少人数制なので、一人一人をしっかり見てもらい適切なアドバイスが受けらます。ストレッチ習慣を始めたい方にはうってつけの講座です。

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【痛いストレッチは逆効果】伸ばせる体を作る★ゴッドハンドストレッチ
「ストレッチは痛いからやりたくない!」という方におすすめなのが、こちらの講座。整体からのアプローチで体の柔軟性をUPしていきます。

思い込みを捨て意識を変えることで体をほぐすこちらの講座は、レッスン中に効果を感じる人がいるくらい即効性の高いレッスン。個性的で明るい先生が指導するので、たのしく教室に参加できますよ。


ガチガチ筋をゆるゆるに!全身筋膜リリース★ダイエット×姿勢改善!
ボイス&ボディトレーナーの先生が教える、ストレッチポールを使用した筋膜リリースの講座です。「ストレッチポールを買ったけど、使い方がよくわからない!」という人にもぴったりの教室。

ストレッチポール使えば、全身をほぐして老廃物を流すボディケアもできますよ。
ストレッチポールをもっと有効活用したい人は必見のレッスンです。

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おわりに

体が硬い状態は、健康上のあらゆる不調につながります。体が硬い人でも、ストレッチをコツコツ継続することで柔軟な体を目指せますよ。
デスクワークや在宅生活が増えたことで運動する機会も減り、気づかないうちに体が硬くなってしまった人もいるかもしれません。早いうちからストレッチを習慣化して、少しずつ体の柔軟性を高めて行きましょう。

ストレッチを続けるためのモチベーションを維持するのが難しい人や、効果がなかなか感じられないという人は、ストアカの講座がおすすめです。オンラインで気軽にインストラクターの指導が受けられるので、ぜひ活用してくださいね。

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