ストアカ社長直伝!ネットでスキルを売りたい人向け:マネタイズが成功する4つのポイント
こんにちは、ストアカ公式note編集部です。
今回は、ストアカ社長の藤本がネットでスキルを売りたい方向けにマネタイズを成功させるポイントを解説します。
オンラインでレッスンやセミナーを販売する際の商品設計や値付けの仕方、また商品ポートフォリオ(メニュー)を揃えることの重要性について触れています。
オンラインレッスンやサブスクサービスを提供する上でも、どうやって継続的に収益を上げていくのかはやはり気になるポイントですよね。
ぜひこの記事を参考にご自身のサービスのマネタイズ方法を考えてみてください。
なお、マネタイズ編の一歩手前である「集客」について興味のある方はこちらの記事を合わせて読むことをオススメします!▼
マネタイズする上で重要な4つのポイント
オンラインレッスンにおけるマネタイズで重要なポイントは4つあります。それぞれのポイントを意識することで中長期的な収益拡大を目指せますので、実践してみてください。
以降で各ポイントについて詳しく解説していきます。
1)ターゲティングをしっかりする
「誰」の「どんな」お悩みを解決するのかをしっかり考えてサービスを設計しましょう。これを考える際には、できる限り具体的な生徒のイメージを描くと有効です。
例えば、「30代のOL」だけでは具体的な人物像まではイメージできませんし、どんなお悩みを持っているのかもなかなか想像しづらいですよね。
そこで「30代のOL」に加えて、「仕事はほとんどがデスクワークで頭痛や腰痛など体の不調を感じている」までイメージすれば、どんなサービスを提供すると興味を持ってくれるのかわかってきます。
2)ファン層を構築する
中長期的にレッスンを受けてもらうためには、あなたのファンになってもらうことが大切です。他の先生でも似た内容のレッスンを受けられるのであれば、なおのことファンの構築は欠かせません。
当たり前のようですが、意外と見落とされがちなポイントです。生徒さんがなぜ、「あなたの」レッスンを受ける必要があるのか? どこが他のレッスンや先生との差別化ポイントなのか? に向き合うことは、ユニークで付加価値の高いレッスンを生み出すための材料にもなります。
一度ファンになってもらえば、その生徒さんはよほどのことがない限りあなたのレッスンを受け続けてくれるでしょう。
3)価値提供をしっかり定義する
上述した2点との関連しますが、あなたのレッスンの「価値」がどこにあるのかを改めて考えてみましょう。
単に「ヨガのレッスンを受けられます」だけでは、やはり他のレッスンとの違いや独自の価値が伝わりません。
例えば、「小さなお子さん連れでヨガを楽しめる」「一人ひとり丁寧にポージングのアドバイスを行う」など、誰にとってどんな価値・魅力があるのかを定義しましょう。
4)商品メニュー(ポートフォリオ)を用意する
商品・サービスメニューを複数展開してどのサービスが人気なのか、売れやすいのかを確認しましょう。1つのレッスンが売れなかったからといって諦めるではなく、トライ&エラーを繰り返して売れ筋を見出すための努力を続けることが大切です。
例えば、レッスンの対象になり得るターゲット像が複数うあるなら、ターゲットごとにサービス内容や打ち出し方を変えて検証してみるのも良いですね。
あるいは、短時間でお試しできるレッスンとじっくり学べるレッスンのようにレッスン形式によってメニューを分けるのも手でしょう。
複数の商品メニュー(ポートフォリオ)の用意の仕方
ここまでマネタイズする上で重要な5つのポイントをお伝えしてきました。ここからは、中でもとりわけ大切なポイント、「複数の商品メニュー(ポートフォリオ)を用意する」について、さらに詳しくご紹介していきます。
ここで大切なのは、最初から複数の商品メニューを同時につくることです。1つの商品・サービスをつくって少しずつラインナップを充実させる方もいますが、この場合だと売れ筋の商品を見出す検証にとても時間がかかってしまいます。
どの商品が売れるのかはやってみないとわからないので、1つの商品だけつくって売れなかったら次…というのを繰り返すより、最初から複数の商品をつくってどれが一番売れるのかを試す方がはるかに検証スピードが速いですよね。
少なくとも、以下の3タイプの商品メニューをそれましょう。
この記事では「エントリー商品」と「アップせる商品」に焦点を当ててこれ以降で詳しくお伝えします。
エントリー商品をつくる
もしあなたがまだ通常のレッスンとは別にエントリー商品をつくっていない場合、思い切って一度つくってみましょう。
誰でも初めて知らない人から教えてもらうのは不安なもの。失敗したくないという気持ちもあるでしょう。そのため、最初のハードルが高すぎるとせっかく興味を持ってもらっても購入に至らないかもしれません。
初回のハードルを下げることで、お試し体験してくれた方が満足してその後ファンになってくれる可能性も十分にあります。
ただし一つ注意が必要です。あなたが実際に売りたい商品・サービスをそのまま低価格で提供することは避けてください。あくまでも本編に入る前の前編という位置付けでエントリー商品を設計することが重要です。
アップセル商品をつくる
「アップセル商品」とは、1回以上あなたのレッスンを受けた方向けの、次のステップとなる価値の高いサービスのことを言います。
エントリー商品→スタンダード商品を順にレッスンを受けた方にとって、アップせる商品がどのような内容・サービスであれば魅力的なのかを考えてみましょう。
例えば、あなたのレッスンが継続して定期的に受けるニーズが高い内容であれば、月額制(サブスクリプション型)の商品設計にするのも一つの手です。また普段グループレッスンで開催している場合、プライベートレッスンでもっときめ細やかな体験を提供することも立派なアップセルです。
まとめ
さて、今回はレッスンのマネタイズに向けて大切なポイントや実践方法をご紹介しました。
この記事で一番大切なポイントは、最初から複数の商品を提供すること。具体的には、エントリー商品・スタンダード商品・アップセル商品の3タイプの商品を使い分けて提供することです。
オンラインレッスンで継続的かつ安定的な収益をつくるためには商品設計が大きく影響しますので、ぜひこの記事を参考に実践してみてください。
ストアカに登録していない方は、まず登録してみてここでご紹介した内容を実践してみてくださいね▼
また、ストアカで先生デビューしたい方は、こちらの特集をチェック!現役のストアカトップ先生から直にレッスンのコツを学べますよ▼
この記事の内容は、公式YouTubeの動画でも見ることができます!実際に社長の藤本が語っていますので、ぜひチェックしてみてください!▼