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カメラを趣味にしよう!初心者でもおすすめの理由とその始め方

「なにか新しい趣味がほしいな・・・」という方は多くいらっしゃいますが、具体的に趣味を見つけるのは意外と簡単ではないもの。今回はオススメの趣味として「カメラ」をご紹介していきます。

最近の一眼レフカメラはとても扱いやすく、素人でもプロ顔負けの写真が簡単に取れるレベルになっています。価格も手頃なものが増えており、新しい趣味には非常におすすめ。

新しい趣味がほしい、スマホで写真を撮るのが好き、カメラに興味があるという方はぜひ最後までご覧ください。

カメラは初心者でも始めやすい!なぜ初心者でも楽しめる?

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カメラを初心者の方におすすめしたい理由はいくつもあります。

・簡単なこと
・練習しやすいこと
・モチベーションの維持がしやすいこと
・「自分なりに」最初から楽しめること

など。一般的なカメラのイメージからすると意外と感じるかもしれませんが、全て真実です。

初心者でも楽しめるこれらの理由を一つずつ解説していきましょう。

■デジタル化により身近に楽しめるようになった
かつてカメラはとても扱いが難しい代物だったのですが、主に「デジタル化」したことによって状況が一変しました。

初心者向けのカメラには特に「オートモード」と呼ばれる機能が充実しており、スマホに近い操作でよりきれいな写真を撮ることができます。

もちろん、更にレベルの高い写真を撮りたくなれば、細かい設定を自分で決めたりする必要はありますが、まずはオートモードで写真撮影を楽しむことができます。単純にオートモードといっても様々な種類が用意されており、風景、人物、スポーツ、夜景など自分が撮りたいシーンに合わせて自動的に設定してくれますので、まさにスマホのよう。

カメラの取り扱いがとても簡単になった。これが初心者の方にもおすすめできる最大の理由です。

■身近なものを撮って練習できる
カメラが初心者に優しい点の二つ目は、「どこでもいくらでも練習できる」ということです。これもデジタル化の恩恵ですが、デジタルカメラには「フィルム」という概念が無いので、何千枚とってもお金がかかりません。

このおかげで、自宅にある身近なものを撮るだけで無限に練習が可能です。ゴルフなら打ちっぱなし練習場に、水泳ならプールに、ボウリングならボウリング場といった具合に、特定の場所に行かないと練習自体が難しい趣味が多いなか、この手軽さは大きな魅力です。

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こちらは筆者が撮影した写真ですが、「窓際にかかっていたワイシャツを撮っただけ」です。とある写真家の方の作品を参考に撮ってみたものですが、これだけ身近な被写体でも練習ができるという実例と言えるでしょう。

■SNSでの発信に向いていてモチベーションも上がり楽しみやすい
カメラが初心者に優しい点その3。「成果物をすぐに発表できる」こと。

今や毎日触れるのが当たり前になったSNSですが、写真とSNSの相性は抜群です。スマホのカメラで撮った写真をSNSにアップしたことがある人は多いでしょうが、これを趣味として取り組んでいる写真の発表の場と捉えることも可能です。

写真は初心者でも良い写真がとれることもよくありますし、その瞬間でしか撮れないものでもあるので、「他人に喜んでもらえる」可能性が初心者にも大いにあります。そういった写真をSNSにアップしてたくさんのイイネやコメントを貰えたときの嬉しさは格別。その嬉しさがモチベーションになって、また「良い写真を撮ろう!」というモチベーションの好循環を生みやすいのも、カメラを初心者におすすめしたい理由の一つです。

■正解がないので、自分の好きなように楽しめる
では、「良い写真」とは何でしょうか?これはプロを含めてすべての写真愛好家の永遠の課題でもありますが、究極的には「自分が良いと思えば良い写真」になります。

他の多くの芸術と同様「正解」というのはありませんので、自分が好きなように撮っていけばいいでしょう。たくさん撮っていくうちに「もっとこう撮りたい」とか、他の人が撮った写真を見て「これはどうやって撮っているんだろう?」といった疑問がどんどん出てきますので、その都度調べて撮ってみるうちに、だんだん「自分のスタイル」というものが生まれてきます。


カメラを趣味とするときにかかる費用

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では、そのカメラを始めるときにかかる費用についてご紹介しましょう。

Canonの初心者向けのミラーレス一眼カメラ「EOS Kiss M2」の実勢価格は2021年6月現在で、約9万円。これには標準的なレンズが付いていますので、このキットと写真を記録するSDカードを買えばとりあえずカメラを始めることができます。最初の費用は約10万円といったところでしょうか。

また、筆者の個人的な意見ではありますが、「カメラやレンズは中古でも良い」という考えがあります。デジタルカメラは毎年のように新しいモデルが発売されますが、性能としては3年前のモデルでも十分。レンズはそもそも何十年も使われるものなので、数年のラグは問題になりません。

新品にこだわらない方であれば中古を選ぶことでグッと最初の費用を抑えることができるでしょう。

趣味としてのカメラの楽しみ方

前述の通り、趣味として楽しむ場合には「正解」が無いのが写真の世界。人それぞれ楽しんでしまえばよいわけですが、とはいえ実際にカメラを手にすると「何を撮ればよいのだろう?」と途方に暮れてしまうことも無いわけではありません。

ここではこれからカメラを趣味にする皆様に、写真撮影を楽しんでいくためのポイントをご紹介いたします。

カメラを趣味にする最初のステップその1:被写体を選ぶ

まず決めるべきはいつでも「何を撮るか」です。写真の世界では撮影する対象のことを「被写体」といいますが、まずは被写体を選ぶことから始まります。

なんだか難しい気もするかもしれませんが、そんなことはありません。身近な距離に被写体は溢れていますので、気軽に読み進めてみてください。

■子供
初心者がカメラを始める動機としてもとても多いのが「子供の写真を綺麗に撮りたい」です。可愛らしいだけでなく日々成長し続けるお子さんは被写体としては最高です。たくさん撮って将来成長したお子さんに見せてあげましょう。

お子さんを撮るときには、背景をできるだけぼかして、連写で撮影してうまく撮れたショットをあとから選ぶのがおすすめです。フィルム代はかからないのですから、ケチらずにバンバン撮りましょう。

■ペット・動物
お子さんに次いで撮りたい被写体として人気なのは、やはり「ペット・動物」です。犬や猫を飼っている写真愛好家の方は自然と動物写真がメインになります。ペットだけでなく野鳥を撮ることを専門にしている愛好家もいらっしゃいますし、身近に見かけるすずめを撮るだけでも楽しいですよ。

動物はすばやく動くことが多いので、オートモードであればスポーツモードなどシャッタースピードを短めに設定できるモードで、こちらも連写をしてベストショットを選びましょう。

■ポートレート(人物)
ポートレートと呼ばれる人物写真も人気です。家族や親戚、友人などは素晴らしい被写体です。

スマホで写真を撮られることになれている現代人ではありますが、やはり一眼レフで撮った綺麗な写真は喜ばれることが多く、やりがいのある撮影になります。友人の間でカメラの趣味が認知されれば結婚式での撮影を頼まれることもあるでしょう。少し緊張しますが、趣味として考えればとても良いイベントになります。

■料理
SNSでよく見かける写真No.1は実は「料理写真」ではないでしょうか。美食大国日本ですから、毎日美味しそうな写真がSNSを駆け巡っています。

料理も被写体としては最高です。外食したときの料理や、自分で作った料理などより美味しそうに撮れると嬉しいものですし、SNSでの反響も目に見えて良くなります。

料理の最大の特徴は「動かない」こと。じっくり自分が撮りたい構図を選んで撮ることができますので、写真の基本スキルの練習にもなります。

■風景
旅先だけでなく、近所の美しい夕焼けなど、「風景」も魅力的な被写体。

同じ風景を毎日同じ時間に数十年も撮り続けているという方がいらっしゃるくらい、簡単に見えて奥の深い世界です。

いつも見慣れている風景でも、写真を撮るつもりで眺めると新しい発見があるものです。カメラを持ってぜひお散歩してみましょう。


カメラを趣味にする最初のステップその2:練習するチャンスを見つける

どんな趣味でもそうですが、「練習台」のようなものは必要です。カメラの場合は被写体になるわけですが、その被写体を見つけるチャンスを探してみましょう。

写真映えすることを英語でフォトジェニックといいますが、意外とフォトジェニックな被写体は様々なところにあるものです。

■家や近所にあるような身近なものを撮る
まずは身近なところから。自宅や近所にあるものを撮ってみましょう。

自宅については、趣味の道具でもシャワーからの流水でも洋服でも食事でも、目についたものをどんどん撮っていけば良いでしょうし、近所に出かけてみるならば公園や建物、看板やお店など、たくさん被写体を見つけることができます。

見慣れたお気に入りのカップが一番かわいく見える角度や、通いなれた通勤経路の景色が一番風情よく見える構図など、探して見るだけでも楽しいものです。

■旅行に行く
一番手っ取り早く練習のチャンスを得られるのが「旅行」です。

目に入るものすべてが珍しい状況なので、被写体だらけ。カメラ愛好家が旅行に出れば、多ければ数千枚の写真を撮って帰宅することになります。

また、「写真を撮る」という目的があると「あそこにも行ってみよう」という、旅先で行動力を増幅する効果も得られますので一石二鳥です。

■イベントでカメラマンをする
こちらも定番の練習チャンス。食事会や家族で遊びに行った際などでカメラマンになるのも良いですし、お子様の運動会や学芸会などはまさに腕の見せ所。

特に、自宅外のイベントの場合は他にもカメラ愛好家がたくさんいることが多いので、そういった方々との交流のきっかけになったり、カメラについて教えてもらえたりするのも嬉しいポイントです。


カメラを趣味にする最初のステップその3:勉強できる機会を作ってスキルアップ

身近な環境で写真と楽しく撮っていると、必ず「もっと上手に撮りたい!」という欲求が生まれてきます。

写真は独学でも十分楽しめるものですが、他の人からのアドバイスを受ければもっと上達できるのも確か。

では、アドバイスや指導を受けるにはどういった方法があるでしょうか。

■イベントに参加
実はカメラや写真関係のイベントは多数開催されています。アマチュアカメラマン同士での撮影会もありますし、プロカメラマンによるレッスン付きの撮影会なんかもあります。

筆者も何度かプロの撮影会に参加しましたが、流石にプロのアドバイスは的確で、基本から応用までとてもわかりやすく教えてくれるので、その後もずっと役に立っています。

■サークルに参加
あまりお金はかけられない、ということであればサークルに参加してしまうのもおすすめです。今はSNSで簡単にサークルが見つかりますので、「都市名 カメラ」などでFacebook内を検索すればかなり出てくるはずです。

Facebookグループに写真を投稿して「アドバイスを下さい」と一言添えれば間違いなく大量のコメントが付きます(どの趣味でも教えたがりの人は多いものです)ので、こういったスキルアップの方法も賢いと言えるでしょう。

■教室に参加
そしてなんと言ってもオススメなのが、「教室に参加」してしまうことです。定期的に先生に教えてもらうことが最善手なのはカメラに限らないでしょう。

今ではインターネットで様々な先生を見つけることが可能になりました。オンラインでも好きな先生から1回ずつ学ぶ事ができる「ストアカ」。いくつか人気講座を見てみましょう。

カメラを趣味で始めるなら!ストアカの人気カメラ講座を紹介

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▼1、超初心者もできる!カメラ操作と撮影はこれだけ覚えれば大丈夫
初心者向けの人気講座。背景をぼかしつつ動きのある写真を撮れるようになる実践的な講座です。220機種にも及びカメラ別操作シートも嬉しい点ですね。


▼初めての一眼レフ(カメラ初心者に 丁寧に 写真の撮り方を教えます)
初心者向けに「マニュアル」での撮影方法を教えてくれます。一眼カメラもオートモードで簡単に撮影することはできますが、やはり本領を発揮するのは「マニュアル撮影」。この講座で一気に学んでしまいましょう。


▼【初級①】90分でイチから学ぶ一眼レフ•ミラーレスカメラ基礎講座
こちらはマンツーマンのオンライン講座。「カメラが撮った写真から自分が撮ったと思える写真へ」のキャッチコピーの通りカメラの操り方を学べます。今までに上がった様々なお悩みも掲載されていますので、ぜひリンク先のご確認を。


▼【初心者】一眼レフカメラ講座   ~すぐに使える設定教えます!~
1,500円とお手頃なこちらの講座ではカメラの設定を教えてもらえます。準備段階と基本的な概念からの内容になっていますので、カメラを買った直後に受けるのにもオススメな講座です。

写真・カメラ教室の一覧


まとめ

いかがでしたでしょうか。安く簡単になっただけでなく、それほど体力を必要としないカメラは一度始めてしまえば一生付き合っていける素敵な趣味になります。

筆者の周りでもたくさんの知人がカメラを買って趣味として取り組み始めましたが、続かずにやめてしまう人がいるのも事実。その原因の多くは身近に教えてくれる人がいれば解決できるものでした。

ぜひストアカの講座で基礎知識から応用編までのスキルアップをしつつ、末永くカメラと写真を愛していただければ幸いです。


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