ポートレートをキレイに撮影するコツ!撮影のテクニックをおさえよう
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ポートレートをキレイに撮影するコツ!撮影のテクニックをおさえよう

ストアカ公式note

毎日眺めるSNSから飛び込んでくる綺麗な写真。

テレビや雑誌では気にならなくても、プロのカメラマンでもない友人の投稿を見ると「自分でも撮れるのでは?撮りたい!」と思いたちカメラを始める方が増えています。

そしていざカメラを買い、写真を撮ってみたものの、どうもSNSで見るような写真にならないとお悩みの方も多いもの。

今回は「カメラらしい写真」の代表例である、「ポートレート=人物写真」の撮り方について解説していきます。

初心者の方でも一段上のレベルに引き上がった写真が撮れるようになりますのでぜひ最後までご覧ください。

ポートレート撮影のコツその1:光の当て方に気を付ける

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ポートレートに限りませんが、上手な写真を撮るためには「光のコントロール」がかかせません。

初心者の方のポートレートの失敗作として代表的なのが、カメラやスマホについているフラッシュを使ってしまった結果、不自然になってしまっている写真です。

真正面から光を当てて良い写真になることはほとんどなく、ポートレートでは半逆光で撮ることが一つのおすすめです。

逆光とは被写体の人物の背後から光があたっていることで、半逆光とは「被写体の斜め後ろ」から光があたっている状態を指します。

顔や体の前側に直接光が当たらず、回り込んできた光で照らされているため、柔らかく「良い感じ」の写真に仕上がります。

すべての創作活動と同じく、写真も撮影前の準備・確認が重要です。実際にカメラを構える前に、光と被写体の角度を確認してみると良いでしょう。

ポートレート撮影のコツその2:背景をぼかす

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これぞ「一眼カメラならでは」の撮り方として、「背景をぼかす」のもおすすめです。

最近のスマホカメラでも背景をぼかす機能はありますが、これはソフトウェアで「擬似的に」ぼかしているため、どこか不自然で立体感が生まれません。

その点一眼レフカメラでのぼけた写真はとても美しく、また写真を見る人の目線が自然と被写体である人物に導かれるので、作品性も高まります。

一眼カメラを買って最初に嬉しいと感じる写真もこの「ぼけ」を活かした写真であることが多いので、試してみるといいでしょう。

この章では「ぼけが美しい写真」を撮るための方法を解説していきます。

余談ですが、この「ぼけ」は英語でも「Bokeh」と言います。日本語が英語になった単語は他にもありますが、流石カメラ大国といった感じでしょうか。

■背景と被写体との距離を遠ざける
詳しい技術的な話は省きますが、被写体とその背景の距離が長ければ長いほどよくぼけた写真に仕上げることが出来ます。

また背景が遠いことで、立体感や遠近も生まれやすく奥行きのある作品に仕上がりやすいのも良い点です。

特に初心者が使うことが多い「キットレンズ=カメラとセットでついてくるレンズ」はぼけにくい場合が多いので、背景と被写体の距離の調整を試してみることをおすすめします。

■絞り(F値)を調整する
ではその「ぼけ」ですが、カメラでどう調整するかというと「絞り=F値」です。

ここも技術的な話は必要なく、とりあえずは「F値が小さいほどよくぼける」と思えば良いでしょう。

ぼけた写真を撮りたい場合は、カメラのモードを「絞り優先モード」に設定して、F値をできる限り小さく設定して撮ってみましょう。

同じF値でも、どれだけぼけるかはカメラとレンズによりますが、手持ちの機材で一番ぼける設定になるはずです。

ちなみにカメラ本体には、「絞り」の英語であるApertureの頭文字をとって、「A」などとダイヤルに書いてあり、これが「絞り優先モード」になります。

■レンズの焦点距離を長くする
ぼけの量を増す方法として、「焦点距離の長いレンズを使う」という方法もあります。

焦点距離とは、簡単に言えば「どれだけ遠くを撮れるのか」を示している数字で、キットレンズであれば18-55mmといった焦点距離のズームレンズであることが多くなっています。18mmで撮れば広い範囲が写り、55mmなら狭い範囲を拡大した写真になります。

おなじF値であればズームレンズでも焦点距離が長いほうがぼけやすいので、ぜひお試しいただきたいのですが、ここで一点注意点があります。

キットレンズなどに多い低価格帯のズームレンズは、焦点距離によって最低のF値の値が変動します。

例えば「18-55mm F3.5-5.6」と表示されているレンズの場合、18mm(広角側)のときはF3.5まで設定できるものの、55mm(望遠側)までズームするとF5.6までしか下げられないということになります。

ぼけた写真を撮りたい場合は広角側でも望遠側でも最低のF値が変わらない「通しレンズ」と言われるレンズや、もしくは「単焦点レンズ」と言われる焦点距離が固定(ズームアップなどが出来ない)である代わりによくぼけるレンズを使うと良いでしょう。

ポートレート撮影のコツその3:「首切り」をしない

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今度は構図の話。「首切り」をしないというコツです。

顔のアップの写真を撮る際に、頭の一番上までフレームに入れようとして、首が切れた状態の写真になってしまうことを「首切り」と言います。

あまり縁起が良くないこともありますが、写真として不安定な印象になってしまいます。思い切って「おでこ」で切って肩まで入れてあげることで落ち着いた写真になりますので、一度試してみてください。

また、この「フレームに切られる」場合の首切りはわかりやすいのですが、もう一つ「水平線などの境界線に首を切られる」場合もあります。分かりづらいので例を出しましょう。

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この写真はそこまではっきりとしたものではないのですが、背景である水面の色の境界線が首を通ってしまっている例として見てください。

こちらも縁起が悪いというだけでなく、境界線は自然と目を引くので顔でなく背景に注目させてしまうというデメリットもあります。

もちろんあえてこういった構図にするというテクニックもありますが、最初のうちはセオリーとして避けておくと良いでしょう。

水平線、ホワイトボード、電線、看板、建物など意外と境界線となるものは身の回りに多いものです。

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この写真のように首からずらしてあげると良い写真になりやすいのに加えて、境界線は写真の構図の真ん中にするのは良くないとも言われています。このように三分の一くらいのところに境界線を持ってくると良いでしょう。

ポートレート撮影のコツその4:ピントを手前の目に合わせる

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ぼけ、構図に続いて今度はピントについてのコツになります。

初心者の失敗例として、「どこにピントが合っているかわからず、滲んだ印象になる」ということがありますが、これはピントを合わせるポイントがずれているからです。

ポートレートの場合ピントをあわせるのは基本的に「目」です。カメラに対して被写体が斜めに構えている場合は、手前側の目にピントを合わせましょう。

すると目にピントが合っていて、目から離れるにつれて少しずつぼけていく写真になるので、目線が迷うことのないスッキリした写真になります。

これは人間だけでなく、動物はもちろん、「物」を撮る場合も同じだと言われています。当然、物には目がないものも多いですが、その物にとっての目はどこなのか見極めるのも、撮影者の腕の見せどころというわけです。

ポートレート撮影のコツその5:アイキャッチを入れる

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アイキャッチとは何でしょうか?あまり一般的に聞く言葉ではありませんが、「人物の目に写っている丸くて白い光」のことです。

テレビや雑誌で見るアイドルの方なんかは特に強めに入っていて、魅力を引き出しています。

プロはキャッチライトと言われる専用の照明器具を使ったりしますが、簡易的には被写体の目線の先や、机の上に白い紙を置いてあげるだけでも効果があるので、一度試してみましょう。

ポートレート撮影のコツその6:ホワイトバランスを調整する

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ポートレートにおいて重要なポイントとして「ホワイトバランス」も挙げられます。

ホワイトバランスとは、「白いものを白く写すために補正する」という機能です。

当たり前のような話ですが、仮に真っ白なドレスを撮影する場合でも照明が黄色ければ黄色っぽさを帯びますし、壁が赤ければその影響も受けます。

そういった影響を補正するための機能で、本来は「K=ケルビン」という単位の数値で表されるのですが、非常に分かりづらいためにカメラには「太陽光」「日陰」といったモードが用意されていますので、これらを使ってみましょう。と言いたいところですが、実際のところなかなか分かりづらいもの。

そこでおすすめしたいのが「RAWモード」で撮影するということです。

RAWモードとは「生」の状態で写真を記録しておくという意味で、撮影した後で撮影時の設定変更することが可能になります。

絞りなど変更できないものもありますが、ホワイトバランスについては撮影後ゆっくり、それもかなり自然に調整することが可能ですので、ホワイトバランスの設定の練習も兼ねてRAWモードで撮影して、カメラ付属のソフトで編集してみると良いでしょう。

「白を白く」写すだけでなく、極端な設定にして独特な世界観を作ることもできるホワイトバランスはとても奥が深い機能です。

ポートレート撮影のコツその7:レフ板を使う

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ここからグッとプロっぽさが出てきますが、「レフ板」の使用も効果的です。

プロのモデルさんの写真を見るとわかるのですが、特に商業写真の場合はとても影が少なく写っていることがわかります。

ところが1方向からの光、特に半逆光等の場合は必ず影が生まれます。この影の部分に光を当ててくれるのがレフ板です。

斜め後ろからきている光を白い板などに反射させて被写体に当ててあげることで、不要な影を消すことが可能です。

なかなか一人で撮影しているときにレフ板を持ちながらは難しいので、誰かに手伝ってもらうか、もしくは近くにある白い壁などをレフ板に使うというテクニックも有効です。

コツをつかむなら!ストアカのポートレート撮影講座

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たくさんコツをご紹介してきましたが、正直一度で覚えるのは難しいものがありますし、実際に撮影しながら教えてもらうのが一番の近道です。

ここでは「ストアカ」で学べるポートレート講座をご紹介します。

「映画のワンシーン」のようなポートレート写真を撮るたった3つのコツ
「映画のワンシーン」というと、とてもドラマチックで素敵な写真を思い浮かべますよね。この講座では、そんな「映画のワンシーン」のような空気感、世界観があるポートレート写真を撮るコツを伝授してくれます。

写真は「センス」という言葉で片づけられてしまうところをしっかりと「視覚化・言語化」をして伝えてくれるので、しっかりと理解できるでしょう。

初心者〜中級の方が対象なので、「一眼レフの基本操作くらいしかできない」という方もOK!



▼Step1 始めるポートレート=人を撮る前に知っておくべき10か条

写真はシャッターを押すまでの準備で決まります。その際に知っておくべき10か条を教えてもらえる講座。

一度教えてもらって、習慣化することでずっと役に立つ知識になることは間違いありません。

よく言われるものに、「シャッターを押す前に四隅に余計なものが写っていないか確認する」という注意点がありますが、まさに一生ものの習慣と言えるでしょう。



【4名限定2時間】一般人を美しく撮る基本撮影を実践指導★初心者OK
プロのモデルさんではなく、一般人を美しく撮る方法を教えてくれる講座です。

プロのモデルと一般人とでは、撮るときの条件が異なります。そして、男性と女性とでも撮り方は変わるとのこと。

対面講座のため、当日ペアを組んだ方とお互いに撮影し合って、講師のアドバイスに沿って実践していきます。場所は東京の丸の内周辺。

講師は元新聞記者・編集者。様々なフォトコンテストの受賞歴がある実力派のフォトグラファー。写真を撮るテクニックをアップさせたい方はぜひ受講してみてはいかがでしょうか。



はじめてのポートレート撮影【モデルあり】やさしく指導・可愛く撮れる
モデルさんがいる対面講座です。場所は東京の浅草駅から徒歩7分のところにあります。座学と実践を交えて学んでいきます。

講師はたくさんの人物を撮影してきたブライダルカメラマン。当初、人物が綺麗に撮れずに悩んでいた講師ですが、いくつかのコツを習得し、引っ張りだこのカメラマンになれたとのこと。撮影の際、特に光の向きが重要で、講座では詳しく解説してくれます。

優しく丁寧に指導してくれるので、ポートレート撮影が超初心者の方でも安心して受講できます。カメラの技術を向上させたい方は、ぜひチェックしてくださいね。


写真・カメラ教室の一覧


まとめ

いかがでしたでしょうか。

やはり人間の表情というのはとても奥の深いもので、ポートレート写真もうまく写せるととても嬉しいものです。

一眼カメラで撮った綺麗な写真はスマホ全盛の現代でもとても喜ばれますし、パーティーなどで知らない人との距離感を縮めるためにも役立ちます。

まずは家族などの身近な人から、新しく覚えたコツやテクニックを使いながら撮影してみると良いでしょう。

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