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zoomでヨガレッスン。料金設定や対面レッスンとの違いは?

女性の習い事のなかでも人気の高いヨガレッスン。長引く自粛生活や生活様式の変化により、Zoomを使用したオンラインヨガレッスンを始める人が増えています。

しかし、Zoomを使ったヨガレッスンをこれから始めたいと思っている講師のなかには、「オンラインレッスンって難しそう…。」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

そこで本記事では、Zoomを使ったヨガレッスンの料金設定や対面レッスンとの違いを紹介します。ヨガのオンラインレッスンを始めてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

対面とオンラインのヨガのレッスンの違いとは?

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この数年で一気に需要が高まったオンラインレッスン。オンラインとはいえヨガを一緒におこなうことに違いはありませんが、対面と同じようで少し勝手が違う部分もあります。

例えば、対面とオンラインのヨガレッスンの大きな違いの1つに、スタジオに行かなくてもレッスンができることが挙げられます。

Zoomなどのオンライン環境さえ整えれば、スタジオを借りずに自宅でレッスンを開催できます。そのためスタジオ利用料が発生せず、金銭的な負担が少なく始められるのは大きなメリットといえるでしょう。

また、オンラインレッスンは自宅からでも気軽におこなえるため、レッスン時間を早朝や夜など自由に決めることも可能です。

1日をすがすがしくスタートしたい人や、仕事が終わった夜に1日の疲れをとりたい人など、利用したい理由は人それぞれですが、需要の高い時間帯にレッスンを開催すると生徒さんが集まりやすくなりますよ。

さらに、対面レッスンではスタジオに通える範囲内の人しか受講できませんが、オンラインを活用すれば遠方からも参加できるため、遠く離れた地域にも生徒さんをもつことができます。距離という壁を超えてレッスンができるのは、オンラインレッスンならではですよね。

対面とオンラインのどちらにもメリット・デメリットはありますが、自由に行動するのが難しい今、講師・生徒さんともにメリットを感じることのほうが多いのは間違いないでしょう。

オンラインレッスンだからこそ注意したい3つのポイント

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オンラインレッスンには、対面レッスンとは違う注意点がいくつかあります。オンラインレッスンだからこそ注意したいポイントは以下の3つです。

①画面に向き合っているから、動きが反転して見える
②全身を見せるための工夫が必須
③パソコンと離れていても声をしっかり届ける

レッスンを始めたあとで困らないように、事前にチェックしておきましょう。

①画面に向き合っているから、動きが分かりづらい
鏡のあるスタジオを利用した対面のヨガでは、講師は生徒さんと同じ方向を向いてレッスンをおこなうことが可能です。

しかしオンラインの場合は画面を通じて対面でレッスンをおこなうため、動きやポーズがしっかり生徒さんに伝わらないと正しく取り組めません。

そのため、動きのコツやきれいなポーズをとる方法を言葉でわかりやすく説明したり、1つ1つの動きをゆっくりしたりするなどの工夫が必要になります。また、画面越しでしか生徒さんの動きを確認できないため、対面のように細かな指導をするのが難しく感じるかもしれません。

ですが、しっかりと1人1人を見て的確なアドバイスをすることで、生徒さんに満足してもらえるレッスンになりますよ。

②全身を見せるための工夫が必須
パソコン内蔵のカメラ、タブレットやスマホに搭載されているカメラを使っても、Zoomを利用したオンラインレッスンは始められます。

しかしどのカメラを使うにしても、全身が見えなければ生徒さんは講師の動きやポーズがしっかり理解できません。そのため、カメラまでの距離や角度などを調節し、全身が見えるような工夫が必要です。

可能であれば複数のカメラを設置して、さまざまな角度でポーズを見せるのも良いですね。カメラによって映る画面の範囲が違うので、事前にテスト配信をしてチェックしておきましょう。

また、カメラの画質が悪かったり電波状況が悪かったりする場合も注意が必要です。画面の見づらさは生徒さんにとってストレスとなり、レッスンの流れを乱す原因になりかねません。

できるだけ鮮明に映るカメラを準備し、電波状況の良い環境を整えたうえで、どのような動きをしても全身が見える配置を考えましょう。

③パソコンと離れていても声をしっかり届ける
パソコンやスマホ、タブレットに装備されているマイクは、本体と離れるほど声が聞こえづらくなります。

とくに音声が重要ではないレッスンの場合は内蔵されているマイクで問題ありませんが、ヨガのように動きを言葉で伝える必要があるレッスンでは、声をしっかり届けることが求められます。

ポーズや動きによっては生徒さんが画面を見られないこともありますよね。パソコンからの距離が離れても、どんな体勢をとっても声がクリアに聞こえるように、別途マイクを準備しておきましょう。

ヨガのオンラインレッスンにおける機材選びのコツ

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ここからは、ヨガのオンラインレッスンで使用する機材選びのコツを紹介します。オンラインレッスンで使う機材は次のとおりです。

・マイク
・カメラ
・パソコン・タブレット端末
・ヘッドホン・イヤホン

各機材の選び方のコツを詳しく解説します。

◆マイク
オンラインヨガレッスンでは、どのような動きをしても声が拾えるようにワイヤレスタイプのマイクを選びましょう。

ヨガのように講師の動きを真似するレッスンでは、声が聞こえなかったりノイズがひどかったりする場合、生徒さんがレッスンに集中できなくなるかもしれません。

マイクの種類はさまざまありますが、高価でなくても良いので、できるだけ音質のよいものがおすすめです。ワイヤレスタイプならコードが引っかかる心配なく、スムーズにレッスンを進められますよ。

◆カメラ
ヨガのオンラインレッスンでは、撮影できる範囲が広い「広角カメラ」を選びましょう。

パソコンに内蔵されているカメラも使えますが、機種によっては1対1のビデオチャットで使うことを想定されているものもあり、レンズが狭くて数メートル離れないと全体が映らないこともあります。

一方、ある程度の距離で全体が写る広角カメラなら機材から離れすぎる必要がないので、動作が見づらくなる心配もいりません。

メインには広角カメラ、サブにスマホカメラを設置するのも1つの手です。用途に合わせて複数台のカメラを組み合わせて、生徒さんにわかりやすい環境を作りましょう。

◆パソコン・タブレット端末
スマホ1台でもヨガのオンラインレッスンをおこなうことは可能です。しかし、スマホの画面サイズでは、生徒さん1人1人の動きをはっきり確認するのは難しく感じるかもしれません。

というのも、Zoom内に参加者が複数人いるとその人数で画面が分割されてしまうため、1人あたりの画面サイズが小さくなるからです。

できればパソコンかタブレット端末を準備しましょう。画面が大きなパソコンやタブレット端末なら生徒さんの動きが確認しやすくなり、適切なアドバイスができるようになります。

「パソコンが苦手」という方はスマホと操作感があまり変わらないタブレット端末が良いでしょう。操作はほとんどスマホと一緒なので、使っていればすぐに慣れますよ。

◆ヘッドホン・イヤホン
ヨガのような動きのあるオンラインレッスンでは、ヘッドホンとマイクが一体になった「ヘッドセット」がおすすめです。

ヘッドセットはコールセンターでよく使われる、頭に引っ掛けて使うタイプのヘッドホンをかねたマイクです。

ヨガのオンラインレッスンにはこのヘッドセットが便利で、どんな体勢でも問題なく声を拾うことができます。さらに、マイクにノイズキャンセル機能が搭載されているものなら、クリアな音声を生徒さんに届けられますよ。

🎤 オンラインレッスンの機材選びの基本については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。よかったら参考にしてみてくださいね👇


気になる料金設定は?

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対面とは違い場所代を節約できるオンラインヨガレッスンでは、1回の平均金額が比較的安い傾向にあり、1回あたり1,000円〜1,500円程度に設定されていることが多いです。

ヨガは継続的に通うレッスンのため、1回の料金が安いと生徒さんがリピートしやすい状況を作るのが望ましいです。1回のレッスン代が安いとはいえ、場所代がいらないことや1度にたくさんの人が参加できることを考えると、メリットはたくさんありますよ。

最初に料金を安く設定することでリピーターを増やし、月額制サービスを展開するなどして安定した収益を目指すのも良いでしょう。

たくさんの人がリピートしてくれると毎月継続して収益が得られるため、ぜひ月謝制度も検討してみてくださいね。

 月額サービス機能に興味のある方は、こちらもよかったら参考にしてみてくださいね 👇


オンラインヨガで人気の講師

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最後に、オンラインヨガで人気の講師を紹介します。これからオンラインヨガを始めようと思っている方は、参考にしてみてくださいね。

長尾麻央先生
元フィギュアスケート日本代表という経験をもつ長尾麻央先生です。

「多くの方の笑顔を作り出していくこと」を夢とされていて、ヨガやトレーニングの講師を務めつつ、講師を目指す人に向けの「マーケティング講師」としても活動されています。

さらにヘルシー料理家としてレシピ考案や料理教室を開催されるなど、多方面で活動中です。オンラインレッスンでは、朝ヨガ・夜ヨガ・フローヨガなど、ヨガだけでもさまざまな講座を提供されています。

月額サービスでは受け放題から月8回、月4回など豊富なメニューを設定されているので、講座の作り方なども参考になりますよ。


あねか.先生
幼少期にモダンバレエを習っていた経験をもつ、あねか.先生です。オフィスワーカーでありながらもヨガ講師としての活動をはじめ、パラレルワーカーとして活躍中。

忙しい日々のなかで身体や心に感じるもやもや、イライラを解消する「隠れ家のような・秘密基地」のような時間を提供されています。

「セミプライベート」や「プライベート」「パークヨガ」「ビーチヨガ」など、多彩なレッスンを開催。なかでも1人1人に合わせたパーソナルヨガは、カウンセリングから呼吸法、瞑想までを90分間じっくり体験できるレッスンとなっています。


今井 まきこ先生
会社員をしながら2020年に「インストラクター経験ゼロ」から、フリーヨガインストラクターとしての活動を始められたIMAI MAKIKO先生です。

初心者でも楽しめる日替わりヨガや骨盤調整ヨガなどを開催されています。月額サービスでは、月〜日まで毎日開催される「日替わりヨガ」などを体験できます。

日替わりメニューの設定の仕方や月額サービス設定などが参考になると思うので、長くオンラインヨガの講師をやっていきたい方はチェックしてみてください。


辻元智弘先生
ヨガ・ピラティス・ダンスインストラクターとして都内スタジオを中心に活動されている辻元智弘先生です。

ダンスをエクササイズとして取り入れた「チャチャトレ」講座を開催されています。歩くように踊るダンスエクササイズで、楽しみながらバランス感覚やリズム感覚を養えるレッスンとなっています。

こちらも月額サービスを提供されている講師なので、メニュー編成なども参考にしてみると良いでしょう。チャチャトレレッスン以外にも、ご自身の特技を生かしたダンスレッスンメニューも提供されています。


なお先生
ヨガやピラティスの講師として10年、もとはフラメンコの指導として講師業を20年されているなお先生です。

女性のためのヨガピラティス教室を開催され、「女性が内面から美しく、年を重ねながら美しく」を目標に、女性の悩みに特化したレッスンも提供されています。

レッスンには回数制限ありなし両方の月額サービスもあり、生徒さんがレッスンを選んで好きな回数受講できるようになっています。時間帯やレッスン内容など日替わりで細かく設定されているので、どのようなクラス分けにするかなどの参考してみてくださいね。


ストアカについて知りたい方は、こちらも良かったら参考にしてみてください👇


まとめ

この記事では、Zoomを使ったオンラインのヨガレッスンについて紹介しました。対面とオンラインにはそれぞれメリットデメリットがありますが、コロナ禍においてオンラインレッスンの需要はこれまでになく高まっています。

始める前は「オンラインでのヨガレッスンを始めるのは大変そう……。」と思うかもしれませんが、Zoomや機材などを揃えて撮影方法やレッスン内容を工夫すれば問題なく始められますよ。

集まってくれた生徒さんに満足してもらえるように、また利用したくなる環境を整えておきましょう。

Zoomを使ったオンラインレッスンを始めたいと思っている方は、今回紹介した内容を参考に講師デビューを目指してみてくださいね。


ストアカに登録していない方は、まず登録してみてここでご紹介した内容を実践してみてくださいね👇

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