子どものオンラインレッスン 体験VOICE ーオンライン家庭教師を受講した中学生ファミリーの体験談ー
「子どものオンライン習い事に興味はあるけれど、実際どんな感じなんだろう?」
子どもの教育に関するオンラインサービスが増えてきている最近。
増えているとはいっても、今の親世代が子どもの頃にはまだオンラインサービスがなかったのでイメージがつきにくいですよね。
このnoteでは、日本最大級のオンラインレッスン検索サイト「ストアカ」でオンライン家庭教師を体験されたKさん(中学生の女の子、小学生の男の子のママ)に、その感想やメリットデメリットを聞いてみました。
【こどものオンライン習い事デビュー【スタートガイド】はこちら】
1.講座の選び方:「わからない所を教えてもらう」ではなく、あえてカリキュラムばっちりの「コース講座」を受講
中学生の娘が、オンラインで英語の授業を受講しました。
英語の成績を上げたかったのですが、「わからないところを教えてもらう形式」よりも、英語力全体を底上げしてもらいたかったので、英語の文法を一通り教えてもらえるカリキュラムが明確になっているコース講座を選びました。
当時、娘は「ぜひ勉強したい!!」という雰囲気でもなかったので、主に私が選びました。
中学生でしたので、自宅でさらに勉強をするというのは、嬉しくて楽しみ!というよりは、仕方なくスタートした感じだったと思います。それでも1回目の受講後、特に本人からネガティブな感想もなかったので、半年ほど継続してお世話になりました。
目的がはっきりしていると、講座も選びやすかったです。
2.グループ指導で、日本のどこかに友達ができた
個別指導ではなく、オンライン上でのグループ指導だったので、毎回ほぼ同じメンバーが参加していたようです。授業がはじまる少し前からオンライン通話をスタートさせるので、自然と雑談を通して友達になっていったようでした。
自分の言いたい範囲でしか自己紹介していないので、「どうやらあの子は関東に住んでいるみたい」など話していたこともあり、親の私には未体験な友達作りだなぁと感心しました。オンラインならではの体験でしたね。
3.中学生のオンライン家庭教師がある日のルーティンは?
家庭教師を受講した日の娘のスケジュールはこんな感じでした。
17:30 部活終了して帰宅
18:00 オンライン家庭教師の授業
18:55 授業終了
19:00 家族みんなで夕食
19:30 夕食後、宿題、自由時間
塾に通うと、どうしても送迎の時間が発生しますが、自宅で受講すればその必要はありません。特に共働きをしていた我が家にはその時間を作るのが簡単ではなかったので、送迎不要はかなり楽でした。授業終了の5分後にはテーブルについて、みんなで夕食を食べられるのも良かったです。
4.オンラインのメリット、パジャマでだって受講できる
一度娘が、風邪をひいて学校を休んだ日にたまたまオンライン授業の予約をしていたことがありました。
本人の体調も落ち着いてきて、通学は出来ないけど、オンラインなら聞けるなーという状態だったので、先生に事前に相談して、カメラをオフにして受講しました。
塾に行くのはしんどいけれど、ちょっとぐらいなら勉強できるし参加したい気持ちもある、という日は、子どもなら割とあると思うんです。そんな日にも受講できるのは、オンライン授業ならではだなと思いました。
5.受験を期に、オンラインを卒業して塾へ移行。【辞めやすさ】も親のメリット
本人は楽しく授業を受けていましたが、コース講座の終了後、受験を前にして通学タイプの塾に変えました。我が家の場合は、地域にあった受験対策をしたかったので、そのためには地元の塾の方が良いだろうと判断しました。
塾でも習い事でも、辞めるかどうか子どもとの話し合い、先生への報告、これまでのお礼など、始める時はもちろん、辞めるときにも保護者にはかなりの負荷がかかります。
本人のためとは思いつつも、やはり入会金や教材代が無駄になってしまうことも気になってしまいますよね。
ストアカのオンライン家庭教師は、「もう辞めたい」と決めてしまえば次の予約を取らなければ良いだけなので、その負荷がかからないのは親としてはかなり楽でした。教材も、授業用に市販のものを1冊購入した程度だったので、もし途中で辞めていたとしても、さほど気にならなかっただろうと思います。
もちろんデメリットとして、一度受けた後に「悪くないけど、継続はどうかな~」と悩んでいる間に予約する気を失ってしまう、ということもあります。こればかりは、親のモチベーション次第なので、多少のエネルギーを使う必要があるかもしれませんね。
6.コロナ禍のおかげで、小学生もタブレット操作に問題なし!
小学生の息子も、何度かストアカでオンラインレッスンを受講しました。コロナ禍で学校の授業がオンライン化したためか、当時小学3年生の息子は、zoomの操作に困ることはありませんでした。学校のオンライン授業の前後に友達とつないで雑談するなど、自分たちの楽しみのために色々なテクニックを習得していたようで、子どもの適応力はさすがの高さだな!とびっくりしました。
オンライン授業の時間になると、いそいそとタブレットを抱えて自分の部屋に入っていくようになったので、親はその後ろ姿を見届けて、家事をして過ごしていました。我が家は共働きで夕方は忙しくしているので、自分で受講してくれるのは助かりました。
7.受講後レポートが欲しければ、保護者の方から先生に相談を
塾によっては保護者面談が定期的に設定されることもありますが、単発講座も多いストアカのオンライン家庭教師の授業では、受講後のレポートをもらう機会がありませんでした。もちろん、私が必要だと思わなかったので、先生にリクエストしなかったからですが。
もし繰り返し受講していてレポートが欲しい場合は、保護者の方からリクエストしないといけないかもしれませんね。
◆編集後記ー目的に合わせて講座を選ぼう!
今回は、中学生の娘さんの家庭教師オンラインレッスン体験をお伺いしました。
一言にオンライン家庭教師といっても、わからない所を教えてもらう「補講」タイプと、今回のような「授業」タイプがあります。お子さんご本人の希望と、保護者の方の希望を叶えてくれる講座をしっかり探す必要がありそうですね!
ストアカではオンライン家庭教師を受講する方が増えています。テスト前の対策や、普段の授業の復習、中学・高校受験の塾の補完として、ホームスクーリングの補完としてなど、その利用目的は様々。
お子さんのリクエストや達成したい目標に合わせて先生も授業を考えてくれるので、事前に先生に相談しながら、便利にオンライン家庭教師やオンライン習い事にトライしてみてくださいね!
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