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【2021年版】オンラインレッスンにおすすめアプリ5つを徹底比較

オンラインレッスンを始める時に欠かせないのが、実際にレッスンを開催するアプリ・オンラインサービス選びです。

ちょっと検索すれば、多種多様なアプリが出てきますが、実際のところ各サービスの特徴や違いを比較検討して、自分にぴったりなものを見つけるのは難しいですよね。

そこでこの記事では、オンラインレッスンを始める時におすすめのアプリを5つに厳選してご紹介します。

これからオンラインレッスンを始める方はもちろん、すでに始めている方でも今使っているアプリと比較してみたい方も、どのアプリが良いのかぜひ参考にしてみてください。

おすすめアプリ5選

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オンラインレッスンを開講するのにおすすめのアプリはたくさんありますが、その中でもおすすめのアプリを厳選して5つお伝えしていきます。

1. 世界中で利用され、無料機能が充実「Zoom」
2. メッセージアプリとして広く知られ敷居が低い「LINE」
3. アップル製品同士で快適に使える「Facetime」
4. 通話アプリの老舗。既存ユーザーが使いやすい「Skype」
5. Facebookユーザーにアプローチするにはうってつけ「Messenger」

それぞれについてご説明していきます。

■Zoom
Zoomとはオンライン会議やWEBセミナーを開講するために開発されたアプリです。とりわけビジネス用途に最適な設計がされているため、会議やミーティングでの有用性が高く評価されています。

Zoomには無料プランと有料プランがあります。画面共有やチャットなどの共有機能のほか、録画機能、クラウド機能など多彩な機能を無料プランでも使えることが大きな魅力です。

無料プランと有料プランとの最大の違いは、3人以上のビデオ通話にかかる時間制限の有無です。

無料プランでは3人以上のグループ会議に「最長40分間まで」という制限がかかりますが、月額約2,000円の「プロプラン」以上では3人以上のグループ会議が無制限に可能です。

短時間で終わる会議やレッスンの場合には無料プランでも十分ですが、それ以上の時間利用したい場合には「プロプラン」以上へのアップグレードが必要です。

【機能特徴】
◆対応機器:パソコン・スマートフォン・タブレット
◆音質:良い。 主に会議を想定してつくられたアプリのため背景の雑音も自動で除去してくれる傾向あり。ただし音楽系のレッスンではそれがマイナスに働くことも
◆共有機能:
 ・画面共有機能:あり
 ・チャット機能:あり
◆その他の機能:録画、録音機能、クラウド機能など
◆料金:基本料金無料(有料プランは月額2,000円~)
◆メリット:画面共有がしやすい。画面操作がしやすい。リモートワークでの知名度が高い。主催者の権限が強い
◆デメリット:無料プランではグループ会議が40分間の時間制限がある


■LINE
LINEはスマートフォンでの利用をメインに、メッセージツールとして非常に有名なアプリです。

国内で月間8,800万人にも使われており、多くの方にとって馴染みのあるサービスではないでしょうか。

生徒さんがすでに使っている場合がほとんどなので、新たにアプリの導入を促す手間がいらず便利です。

【機能特徴】
◆対応機器:パソコン・スマホ・タブレット
◆音質:普通。お互いの話すタイミングが重なると音が途切れる場合も
◆共有機能:
 ・画面共有機能:あり
 ・チャット機能:あり
◆料金:無料
◆メリット:広く流通したアプリのため、生徒さんにアプリの導入を促す手間が省ける
◆デメリット:LINEはスマートフォンで使うユーザーが多いため、譜面やスライドなど細かい文字を見せる場合には不便


■FaceTime
FaceTimeはiPhoneなどのApple端末同士が標準で使えるアプリです。標準アプリなので先生も生徒さんもお互いにApple製品を使っている場合には、新たにインストールする必要がありません。一方、生徒さんが他社製品を使っていると利用できないので注意が必要です。

【機能特徴】
◆対応機器:iPhone・iPad・iPod touch・Mac
◆音質:非常に良い
◆共有機能:
 ・画面共有:あり
 ・チャット機能:あり
◆料金:無料
◆メリット:音質が非常に良くタイムラグも気にならない。Apple端末なら標準機能なのでインストールの手間がない
◆デメリット::Appleユーザー以外は使えない


■Skype

Skypeはオンラインでの通話手段として世界中で長く愛されているアプリです。

サービス知名度も高くMicrosoftが監修していることもあり、ずっと使い続けている方も多いでしょう。信頼と安心感のあるブランドですが、一方で無料機能においては新しいほかのサービスと比べてやや見劣りする部分も。しっかり機能をチェックしておきましょう。

【機能特徴】
◆対応機器:パソコン・スマホ・タブレット
◆音質:普通
◆共有機能:
 ・画面共有機能:あり
 ・チャット機能:あり
◆料金:無料
◆メリット:すでにSkypeを使っている人には馴染みやすく使い勝手が良い
◆デメリット:データ通信量が大きいため通信環境やレッスン人数によっては不安定になることも

■Messenger
MessengerはFacebookのアカウントを使うメッセージツールです。そのため、もともとFacebookを使ってレッスンの集客を行なっているケースや、生徒さんとFacebookでつながっているようなケースにはぴったりです。

【機能特徴】
◆対応機器:パソコン・スマホ・タブレット
◆音質:普通
◆共有機能:
 ・画面共有機能:あり
 ・チャット機能:あり
◆料金:無料
◆メリット:無料で時間制限無しのビデオ通話に最大8人まで参加可能。すでにFacebookでのやり取りがあれば自然に導入可能
◆デメリット:FacebookはSNSの中でもプライベートな情報開示をしているアカウントが多く、プライバシーの観点で利用を渋られる場合もある


あなたに合うアプリを見つける4つのポイント

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ここまで主要なオンラインレッスンアプリを比較してきました。

それぞれのメリット・デメリットがあるので、なかなか決めづらいですよね。そこで、あなたのレッスンに合うアプリを見つけるための、4つのチェックポイントをご紹介します。

1. 音質・画質はどのくらい重要か
2. レッスンに必須の機能がついているか
3. 生徒さんがそのアプリを使っているか
4. 機材との相性は良いか

それぞれについてご説明していきますね。


■音質・画質はどのくらい重要か
自分のレッスンにとって音質の良さがどのくらい大切なのかを考えてみましょう。

例えば、音楽系のレッスンであれば生徒さんに手本となる音の違いを聞き分けてもらう必要があります。またダンス系のレッスンでも音楽を流して踊るので、せっかくなら音にこだわって生徒さんに楽しんでもらいたいですよね。

このように音がレッスンの質や満足度を左右するのであれば、音質が良いと評判のアプリを使ったり、高性能なマイクを使う工夫が必要です。

逆にビジネススキルなど座学系のレッスンでは、あなたの声がクリアに聞こえれば問題ありません。音質にこだわるより、画質などのほかの性能に意識を向けた方が効果的です。


■レッスンに必須の機能がついているか
自分のレッスンに必要な機能が備わっているかをあらかじめ確認しておきましょう。

例えば、生徒さんに資料を共有しながらレッスンを行うのであれば「画面共有機能」がついていることが必須になります。また、レッスンで教えたことを後で復習できるようにしたいなら「録画機能」を使える方が良いでしょう。

このように、レッスンを提供する上で欠かせない機能や欲しい機能に優先順位をつければ、自ずとどのアプリを使うか見えてきますよ。

■生徒さんがそのアプリを使っているか
集まった生徒さんにとって使いやすいアプリであることも重要です。使い慣れたアプリならば操作も手慣れているので、アプリの操作に集中力を奪われずにレッスンに集中してもらいやすくなります。

LINEは日本で最も利用者数が多いアプリの一つです。年代を超えて使われているので、おそらくほとんどの生徒さんにとっても使い勝手が良いでしょう。逆にMessengerやFaceTimeはもともと利用している人が限定されているので、生徒さん全員が使える環境か事前にチェックする必要があります。


■機材との相性は良いか
アプリによっては、高機能な機材の性能を十分に発揮できない場合もあります。

お使いの機器とアプリとの相性が合うかどうか、インターネットでクチコミをチェックして事前に確認しておきましょう。せっかく良い機材を揃えても無駄になってしまうのは避けたいですよね。

ただし、実際にレッスンをしてみないとわからないこともあります。、たまにマイクやカメラ、そしてアプリなどを変えてみて生徒さんから反応をもらうのも有効な手段です。

まとめ

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この記事ではこれからオンラインレッスンを始める方に向けて、おすすめのアプリと、アプリ選びの考え方を紹介してきました。

オンラインレッスンは、何を教えるかによって重要になる機能や性能も変わってきます。数あるアプリの中から吟味して選ぶのは大変ですが、レッスンの質に大きく影響するものなので、この記事を参考に検討してみてください。

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