ワイン初心者はここから!基本うんちくから意外な勘違いまで
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ワイン初心者はここから!基本うんちくから意外な勘違いまで

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ワインが好きな人なら、ワインについてさまざまな知識をつけたいと思っているのではないでしょうか。特にこれからワインを趣味にしたい人は、まず基礎知識から始めることになるででしょう。

そこでこの記事では、ワインにあまり詳しくない初心者向けに、ワインに関する基礎知識・うんちくをまとめてみました。
これを参考にすれば、今よりももっとワインに詳しくなれるはずです。

ワイン初心者が押さえておきたい基本うんちく5選

ワインを趣味にするなら、さまざまな知識を身につけることでより一層楽しめるでしょう。
ですが、この記事は初心者向けですから、ひとまず押さえておくべき基本的な知識を5つだけピックアップしてみました。その5つのうんちくについて詳しくご説明していきます。


■赤ワインと白ワインの違いとは?

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まずはワインの超基本的な知識。赤ワインと白ワインの違いについて知っておきましょう。
赤ワインと白ワインの明確な違いは、「色」です。これは見ただけで一目瞭然ですが、その色の違いを作り出しているのは、ブドウの種類ワインの製造工程なんです。

ワインはぶどうから作られるお酒ですが、ぶどうには大きくわけて「黒ぶどう」と「白ぶどう」があります。ワインはこれらのぶどうを発酵させて作るのです。

赤ワインには黒ぶどうが使われていますが、あの深い赤は黒ぶどうの果汁と皮や種によるものです。赤ワインを作るときには、果汁だけではなく皮や種も使って作られるため、独特の渋みが生まれるんですね。

一方、白ぶどうを使って作る白ワインには、ぶどうの実しか使われていません。皮や種は取り除かれるため渋みはなく、色も黄緑っぽい透明色に仕上がるのです。

赤ワインと白ワインの違いは、単にぶどうの種類だけではなく、製造方法にも現れているんですね。


■4つのワインの種類
ワインは単に赤か白かという色の違いだけではなく、種類もさまざまです。まずは基礎知識ということで、大きくわけた場合の4種類を知っておきましょう。

ワインは大きく以下の4種類に分けられます。

・スティルワイン
・スパークリングワイン
・フォーティファイドワイン
・フレーバードワイン

-スティルワイン・スパークリングワイン
スティルワインとは、炭酸が入っていないワインのことで、多くの人が「ワイン」と聞いて思い浮かべるもののことです。スパークリングワインは、その逆で炭酸が入っているワインのことですね。

-フォーティファイドワイン
フォーティファイドワインはちょっと聞き馴染みがないかもしれませんが、日本語では「酒精強化ワイン」と呼ばれています。製造過程でブランデーなどのアルコール度数が高いものを加えることで、ワイン自体のアルコール度数を上昇させたものを言います。
シェリーやポートワイン、マディラなどが有名ですね。

-フレーバードワイン
そしてフレーバードワインというのは、スティルワインに果汁やスパイス、ハーブなどを加えたものです。
有名どころで言えば、サングリアがフレーバードワインの代表格。そのほかにも、クリスマスマーケットで販売されているグリューワイン(ホットワイン)も、フレーバードワインに属します。

ワインの知識をつける際には、まずはスティルワインとスパークリングワインから始めるのがおすすめです。


■ラベルの見方

ワインを選ぶ際、ラベルの見方を知っておくと好みのワインを選びやすくなります。ワインのボトルの裏側には、下記の情報が記載されていることがほとんどです。

・ブドウの品種
・辛口・甘口の度合い
・飲み頃温度
・味の説明

このほかにも、そのワインに合う料理が、「料理との相性」として簡単に書いてあることもあります。それがあれば、その日の食事に合わせたワイン選びができますね。

上記の4つのうち、ワイン初心者の人が押さえておくべきなのは、「辛口・甘口の度合い」「飲み頃温度」です。
ワインのことがよくわからなくても、辛口と甘口のどちらが好みなのかは知っておくと良いでしょう。また、飲み頃温度は書いてあるとおりに守れば、そのワインを一番おいしく飲める温度で楽しめます。
味の説明も役立つのですが、初心者の人だとこれを見ただけでは自分好みかどうか判断がつきづらいはず。そのため、ワインを飲みながら味の説明を見て、その意味を理解していくことをおすすめします。

そして実は重要なのがブドウの品種。一度飲んでみて気に入ったワインのブドウの品種は覚えておくことをおすすめします。ワインはブドウの品種によって味わいがハッキリと異なるため、好みの品種がわかれば初見でも好みのワインを選びやすいからです。


■ボトル形状の違い

ワインボトルを色々見ていると、さまざまな形があることに気づくでしょう。実はワイン形状によっても、ワインの飲み口が異なるのです。
代表的かつ、初心者が知っておくべきボトル形状は以下の4つです。

・ボルドー型
・ブルゴーニュ型
・ライン型
・シャンパン型

-ボルドー型
ボルドー型のワインはその名のとおりボルドー地方で親しまれている形状のボトルです。いかり肩の形をしているものですが、渋みのある重たい赤ワインによく用いられます。

-ブルゴーニュ型
ブルゴーニュ型はボルドー型に似ていますが、上の方がなで肩タイプです。こちらは白ワインでよく見られる形状です。軽口で上品なワインが飲みたいときには、こちらの形状を選びましょう。

-ライン型
ライン型とは細い形状のボトルのことです。さっぱり系で甘みのあるワインによく使われる形状なので、甘いお酒が好きな人がワインに挑戦するときにまずおすすめのワイン形状です。

-シャンパン型
シャンパン型はボトルネックが長細く、ボトルの下の方がしっかりとしたタイプです。スパークリングワインによく使われているタイプですから、このボトルを見ればスパークリングだと予測することができます。


■ワインの種類に合うグラス

普段家でワインを飲むときには気にしていないかもしれませんが、実はワイングラスとワインの間にも相性があります。購入したワインの種類に合うグラスを使うことで、そのワインの魅力を最大限に楽しめるのです。

ワイングラスの種類は大きく以下の5つにわけられます。

・ボルドー型
・ブルゴーニュ型
・モンラッシェ型
・フルート型
・万能型

-ボルドー型
ボルドー型は少し大きめのワイングラスで、一見するとチューリップのような形をしています。メルローやカベルネ・ソーヴィニョンなどの赤ワインに適したグラスです。

-ブルゴーニュ型
ブルゴーニュ型はボルドー型よりもさらに丸みを帯びたころっとしたワイングラス。ピノ・ノワールの赤ワインを飲むときには、こちらがおすすめです。

-モンラッシェ型
モンラッシェ型はブルゴーニュ型に似ていますが、もう少し背丈が小さく、ボウルの部分が大きいグラスです。香りを感じやすグラスで、シャルドネなどの白ワインに最適です。

-フルート型
フルート型は細長いグラス。スパークリング系のワインを頼むと、これで出てくることが多いので、見慣れている人もいるでしょう。

-万能型
初心者の人が家飲みワイン用に買うなら、万能型がおすすめ。テイスティンググラスが少し大きくなったような形をしているもので、幅広いワインに使えます。

以下の記事には、上で掲載した以外の知識も紹介されています。併せてチェックしてみてください👇

オンラインワイン教室の一覧

ワインを楽しむための基本マナー

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ワインを楽しむためには、マナーも大事。とは言え、マナーばかり気にしていてはワインを楽しめないでしょうから、基本的なことだけ押さえておきましょう。
ここからは、ワインを楽しむための基本マナーをご紹介します。


■お店でのオーダーの仕方

お店でワインをオーダーするときに押さえておくべきポイントは以下の3つです。

・4杯以上注文するならボトルにする
・お店の人やソムリエに相談する
・2番目に安いワインは選ばない

-4杯以上注文するならボトルにする
4人以上で行く場合、もしくは4杯以上同じワインを飲むことがわかっている場合は、迷わずボトルを選びましょう。ボトル1本はグラス4杯分取れますが、グラスで4杯頼むよりもボトル1本の方が割安です。
お店によっては、グラス3杯とボトル1本が同等の値段なこともあるため、3杯以上頼む場合は値段をチェックしてみてください。

-お店の人やソムリエに相談する
ワインに詳しくなければお店の人や、いればソムリエに相談するのが無難。
赤ワインか白ワインか、そして好みの飲み口、予算などを告げれば、それに合ったワインを選んでもらえます。頼みたい料理を告げて、それに合うものを……と頼んでも良いですね。

-2番目に安いワインは選ばない
ワイン通を目指す人だと、そのお店の一番安いワインはなんとなく選びたくない……なんて思って、2番目に安いものを選んではいないでしょうか。実はこれは避けておいた方が良いんです。
なぜかというと、多くの人は2番目に安いワインに行きがちなため、お店側も2番目のワインは利益率が高くなるように設定していることが多いからです。つまり、2番目に安いとは言え、原価はもっと安く、コスパが悪いということなのです。
予算を気にするなら、素直に一番安いワインにした方が、逆においしいワインが飲めるなんてこともよくあるんですよ。


■正しいワインの注ぎ方

ボトルでワインを頼むと、自分たちでワインをグラスに注ぐこともあるでしょう。ですから、正しいワインの注ぎ方も押さえておきたいですね。

ワインボトルの持ち方ですが、片手でも両手でも構いません。非力な人や手が小さい人が無理に片手で持つと落としてしまう可能性もあるので、両手で持ちましょう。
そしてワインを注ぐときには布や紙ナプキンを忘れずに。注ぐ前には、布や紙ナプキンを拭いてキレイにしておくことが鉄則です。
そして意外と重要なのがラベル。ボトルを持つ方向なんて気にしたことがないかもしれませんが、ラベルは上に向くように持つのがワインを注ぐときのマナーなんです。

グラスにワインを注ぐ量にも気をつけましょう。グラスの3分の1くらいが適量です。
注ぐときには、グラスにワインボトルを接触させないように注意!また、グラスは持ち上げずテーブルに置いたまま注ぐのが正解です。

注ぎ終わったら、そのままボトルを上に上げるのではなく、ワインを注ぐのを止めたあとに、軽くひねって持ち上げましょう。垂れてしまったワインは布や紙ナプキンでボトルの口ごと拭いておけば、ボトルが汚れる心配がありません。


■テイスティングの作法

ワインをボトルで注文すると、テイスティングをすることがあります。ちょっと緊張してしまいそうですが、ここで説明することを押さえておけば心配はいりません。

1.ラベルの確認
まずはお店の人が持ってきたボトルのラベルを確認し、注文が合っているかどうかをチェックします。

2.異物チェック
注文が合っていることを告げると、グラスにワインを注いでくれるので、グラスの足を持ちワインがにごっていたり、何か異物が入っていないかをチェックします。

3.異臭チェック
次は、グラスへ鼻を近づけ香りを嗅ぎます。ここで確認するのは、異臭があるかどうかです。それが終わったらグラスを軽く回してもう一度香りを嗅いでみましょう。
ただ、この工程は慣れない間はしなくても大丈夫です。異臭がないかどうかだけをチェックして終わっても、問題ありません。慣れないうちはワインをこぼしてしまうかもしれないので、控えておきましょう。

4.味のチェック
最後にワインを一口含み、舌の上で転がすようにして味わいます。問題がなければ、その旨をお店の人に告げて完了です。
ちなみに味が好みではないからと、そのワインの注文をキャンセルすることはできません。ここでチェックするのは、ワインに何か異常がないかですので、味の好みでキャンセルするのはマナー違反です。


■香りの楽しみ方

ワインの良し悪しは香りで決まると言っても過言ではありません。ですから、ワインを飲むときはまず香りを嗅いでみることをおすすめします。

上記のテイスティングの作法でもご紹介していますが、香りを嗅ぐときはまずグラスを回さずそのまま嗅ぎます。
この香りを「アロマ」と言いますが、このときの香りはぶどうの香りです。

次にグラスを回してワインに空気を入れてから、もう一度香りを嗅ぎます。この時の香りは「ブーケ」といいますが、これによってワインの熟成の度合いなどがわかります。

と言っても、これがわかるようになるのはワインをもっと極めてから。とりあえずは、好きな香りか、好みではないか……くらいに嗅ぎ分けられれば良いでしょう。

意外と知らない、ワインの間違った常識

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ワインについて詳しくないと、意外と間違った常識を信じてしまっていることも……。この機会に、そんな間違った常識をしっかり修正しておきましょう。
ここからは、ワインについてよくある間違った常識をご紹介していきます。


■「お肉には赤ワイン、魚には白ワイン」とは限らない

「お肉には赤ワイン、魚には白ワイン」というのは、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ですが、実は必ずそうとは限りません。

確かに、この法則にあてはまることはよくあります。しかし、料理やワインの種類によっては、魚に赤ワインを合わせることも、お肉に白ワインを合わせることもあるのです。

たとえば、淡白な味わいの鶏肉はどちらかというと白ワインが合うことの方が多いです。豚肉に合う白ワインというものもあります。
そして、マグロや鮭などの脂が多めのお魚なら、赤ワインが合うことも。

簡単な見分け方は、肉にしても魚にしても、牛肉やマグロなど色素が濃いものは赤ワインに合いやすいです。そして、鶏肉や豚肉、白身魚などは白ワインに合うことが多いです。

とは言え、ワインの種類や料理に使った調味料などによっても、どのワインが合うかは異なります。一概に「お肉だから赤ワイン」「魚だから白ワイン」と決めつけずに、色々試してみながら、ぴったりの組み合わせを見つけてみましょう。


■「赤ワインは常温がいい」とは限らない

赤ワインは常温で飲むものだと思っている人も多いでしょう。しかし、これもそうとは限りません。

「赤ワインは常温がいい」という通説は、もともと日本よりも一年を通して気温・湿度が低いフランスで生まれたものです。
ですから、高温多湿な季節もある日本には、あてはまらない場合もあるのです。
特に梅雨以降から夏場にかけての日本は蒸し暑いことに注意。この蒸し暑さの中の室温は、赤ワインに適した環境ではありません。ぬるすぎて、美味しくなくなってしまうでしょう。

とは言え、ほとんどの赤ワインは冷蔵庫でキンキンに冷やすのもNG。少し冷やすくらいが多くの赤ワインにとっての適温です。夏場であれば冷蔵庫の野菜室、冬場であれば冷暗所で保存しておけば適温になりそうですね。


■「オーガニックワインは二日酔いしない」とは限らない

「オーガニックワイン」「自然派ワイン」と呼ばれるワインが、二日酔いしづらいというのを聞いたことがあるでしょうか。
確かに、オーガニックワインは他のワインに比べて亜硫酸塩という成分が少なく、普通のワインに比べれば二日酔いしづらいようです。だからと言ってたくさん飲んでしまうと、やはり二日酔いになってしまうでしょう。

ですから、オーガニックワインだと安心してたくさん飲むのは禁物!二日酔いを絶対しないわけではないので、適量を心がけてくださいね。


■「発泡性のワイン=シャンパン」とは限らない

発泡性のワインをシャンパンと呼ぶと思っている人もいるかもしれませんね。しかし、これは大間違い。

スパークリングワインとは、炭酸が含まれたワインの総称です。
一方でシャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインのことを言います。この地方で作られたスパークリングワインだけが「シャンパン」を名乗れるため、「シャンパン」と言われれば通常はシャンパーニュ地方で作られたものだと判断ができるのです。

つまり、シャンパンはスパークリングワインの1つなんですね。

基礎知識は、ワインを楽しむための入り口として押さえよう

今回ご紹介したものは、どれもワインの基礎知識。ワインに精通しようと思えば、もっともっとつけておくべき知識はあります。

しかし、ワインを気軽に楽しみたい人なら、今回ご紹介した内容さえおさえておけば大丈夫!そして、もっと詳しくなりたい人は、まずはこれを入門編として、しっかり押さえておいてくださいね。
その後知識を深めたいなら、ワイン教室などに通うのもおすすめです。

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