ワークショップの企画・運営が得意な会社の選び方【オススメあり】
ワークショップやイベントを実施するには、相当の時間と労力がかかります。ワークショップの企画に始まり、予算どり、会場の選定、登壇者やファシリテーター探し、必要な備品の調達、開催当日の段取り運用、さらには事後報告まで行うことを考えると、なかなか担当者が1人で実施するのは大変なもの。
他の業務もある中で自社のリソースだけで実施するのが現実的ではない場合、ワークショップやイベントの企画から運営までワンストップで委託できる協力会社の起用を検討するケースも多いですよね。
そこでこの記事では、ワークショップの企画会社を選定するポイントについて詳しくご説明します。また、それらのポイントを押さえた上で、おすすめの企画会社をご紹介します。ぜひ今後のワークショップの参考にしてください。
ワークショップの企画・運営を委託する会社を選ぶ6つのポイント
検索サイトで「ワークショップ 会社」などと検索すると、実にさまざまな会社が存在していることがわかります。ワークショップやイベント専門の会社もあれば、広告代理店のように数多くの提供サービスの1つとしてイベントの企画・運営を行っている会社もあります。
ここでは、いずれの場合でも参考となるよう、6つの視点で委託会社の選定のポイントをお伝えしていきます。
ワークショップの実績
ワークショップの企画・運営を委託する会社を選ぶ際に最も重要なポイントは、ワークショップやイベントに関する実績の豊富さです。
これは、過去の企画や運営ノウハウが蓄積されているほど、質の高いイベントを安定的に生み出すことができる可能性が高いためです。
特にワークショップを専門に扱う会社であれば、さまざまな種類のイベントを手がけたことがあるはずです。会社によって異なりますが、コーポレートサイトやサービスサイトに「実績」や「参考事例」といった形で掲載されていることも多いです。
Webサイトなどに掲載がない場合には、資料請求をしてみましょう。資料などの情報も見つからないようであれば、直接話を聞いてみるのがおすすめ。会社によっては守秘義務などの都合で過去の取り組みを公開できないといった事情もあります。
いずれにしても、委託先を選ぶ上で過去のワークショップの実績は大変参考になる情報ですので、実績がどこにも載っていなかったり、話を聞いても具体的なものが出てこないといった場合には注意が必要です。
サポートの充実度
企画から実施までやるべきことが多岐にわたるワークショップですから、委託先の会社のサポートがどのくらい手厚いのかも十分に考慮しましょう。
ここは厳密に発注前に確認することが難しい面もありますが、例えば会社のwebサイトに「問い合わせから実施までの流れ」が明記されていると、どのようなプロセスでサポートしてくれるのかわかります。
事前情報でわからない時は打ち合わせの場で、何を、どこからどこまで委託できるのかを詳細にヒアリングしましょう。事前に確認していないと、後々トラブルに発展した際に損をしてしまったり、最悪の場合ワークショップが実施できなくなってしまうなんてことも…。
サービス提供内容
ひとくちにワークショップ企画・運営会社といっても、会社によって依頼できるサービス内容や強みのある領域が異なります。
例えば、企画に強い会社だと、集客力やインパクトのあるワークショップのコンテンツアイデアを出すことに長けています。反対にイベント運営に強い会社だと、企画づくりはあまり得意ではない代わりに運営面では磐石の体制を敷いてサポートしてくれるでしょう。
基本的にはどちらの場合でも、イベントの企画から運営までを一貫して委託できるケースがほとんどです。ただし、企画は自社(委託先)で行うけれど運営は別の協力会社に外注するといった時には、クオリティ担保の面はもちろん、外注コストが上乗せされてくる場合もあるので注意が必要です。
対応地域
対面形式でワークショップやイベントを検討している場合、その会社がどのエリアに対応しているのかをあらかじめチェックしましょう。
広告代理店や規模の大きいワークショップ企画会社であれば、全国どこでも問題なく対応してもらえますが、地場の会社の場合は、対応エリアが限られてしまうことも。また、国内全域をカバーしている会社であっても、海外のネットワークがないと国外でのイベント開催はできません。
せっかく良さそうな会社を見つけても対応外のエリアでは委託できませんので、ここは発注を検討する前の段階でクリアにしておきます。
得意な領域
会社によって得意・不得意とするワークショップの種類が決まっている場合があります。
例えば、社内向けワークショップに特化した会社であれば、一般生活者向けのイベントの企画には向きません。
教育系、エンタメ系、飲食系…といったように得意なフィールド(領域)に実績と専門性が確立されている会社もあります。自社の業種との親和性が高そうな委託先を見つけられるとより心強いですよね。
ただし得意領域があるということは裏を返せばそれ以外の領域に関しては実績や知見に乏しいという可能性も。このあたりは、問い合わせや打ち合わせ時に一度しっかりとヒアリングしましょう。
料金
ワークショップの企画・運営を委託するのですから、当然費用がかかります。イベント内容や規模などにもよりますが、委託する会社の実績や専門性、委託内容・領域を踏まえた価格になるので、やはり会社によって金額には幅が出てきます。
これまでにご紹介したポイントを考慮して2〜3つ程度の会社に絞り込み、それぞれから見積りを取ると大体の相場感がわかります。
ここで重要なのは、単純に「金額」だけで選ばないことです。委託できる領域やサポート内容といった項目を必ず確認します。「金額が一番安い会社を選んだら、専任の担当者もつかずサポートが最悪だった…!」なんてことにならないようじっくり比較検討しましょう。
おすすめのワークショップ企画・運営会社5選
ここまではワークショップの企画・運営を委託する会社を選定するポイントをご紹介してきました。委託先を選ぶ上で優先すべき項目とそうでない項目を自社のケースに当てはめて参考にしてください。
以降では、6つのポイントを踏まえ、実際にワークショップイベントの企画〜運営まで委託できるおすすめの会社をピックアップしました。
株式会社グレイス
株式会社グレイスは、国内外で各種ワークショップ・イベントの企画から運営までワンストップでサービス提供する総合イベントプロデュース会社です。
特定の領域に特化しているわけではありませんが、一般生活者向けのイベントから、株主総会、教育機関向けワークショップなどさまざまなニーズに対応することができます。
また、国内だけでなく海外でのワークショップ開催にも対応しており、日本企業が国外でイベントを開催したい場合には手厚いサポートを受けることができます。
株式会社ベネックス
株式会社ベネックスは、イベント事業のほか、ルートサンプリングやWebプロモーション、キャスティングなど、企業のマーケティング活動をトータルでサポートします。
イベント事業の中でも、特にプレスリリースイベントや商品発表会、周年式典といった領域に強みを持ち、豊富な実績を誇ります。
株式会社カクタス
株式会社カクタスは、大阪に拠点を置く、イベントの企画・運営までトータルで手がける総合イベント企画会社です。
同社の強みは、イベントにとどまらずWeb領域の制作も委託することができる点です。
イベントファクトリー
イベントファクトリーは、東京に拠点を置く、株式会社シスコムが運営するイベント企画会社です。
一般生活者向けのイベントから、株主総会、企業の周年式典など幅広いワークショップやイベントのニーズに対応することができます。
ストアカ
ストアカは、ストリートアカデミー株式会社が運営する習いごと検索プラットフォームです。ストアカで活躍する人気講師をワークショップやイベントの登壇者としてアサインすることができます。
まとめ:リーズナブルに高品質のワークショップを開催するなら!ストアカ
この記事では、ワークショップ企画・運営を委託する会社を選定する際の重要なポイントについて解説した後、おすすめの会社をご紹介しました。
ワークショップやイベントを担当者が1人で企画から運営まで行うのは大変な負担になりますので、予算がある場合にはプロにお任せすることで、より集客力の高いワークショップを実現するのがおすすめです。
中でも、「ストアカ」では、人気のある講師を起用したワークショップをお手軽な価格で実施することができます。料理やメイク、ビジネススキル、ハンドメイドなど趣味の習いごとまで、500もの多様なジャンルに対応可能。
コストを抑えつつ、質の高いワークショップを企画したい!という担当者の方は、ぜひ一度ご相談ください。