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島でたった2人の看護師として、そして一島民として。オンラインで学んだことを島の人々へ還元したい ーストアカまなびのSTORYー

27の有人離島がつながる鹿児島県。そのなかの1つ、人口130人の離島にお住まいのガイトンさやかさん。離島には、スポーツジムやヨガスタジオがないのはもちろん、医師もいないのだとか。
さやかさんは「国境なき医師団」の助産師として世界各地を家族で巡ったのち、2年前より”医師のいない診療所”にて、看護師として活躍されています。

そんな彼女の楽しみはオンラインでも受講できる学びのサイト「ストアカ」。ほぼ毎日何かしらの講座を受講しているのだとか!

看護師としても、2児の母としても多忙な日々を送るさやかさんですが、なぜこんなにも学ぶのでしょうか?
はじめたきっかけ、さらに学び続ける理由や魅力についてなど、たっぷりとお話を伺いました。
(取材日2022年6月1日)


はじめたきっかけは島の人のため。アロマを学び癒してあげたい

ーストアカ編集部(以下、略) ストアカを知ったきっかけをお聞かせください

ガイトンさやかさん
(以下、さやかさん) 私は現在、鹿児島県の人口130人の離島に住んでいて、看護師をしています。この島は昔あったドラマみたいな話ですが、お医者さんがいないんです。ですので、私は”お医者さんのいない診療所”で1人の同僚とともに看護師として働いています。元々は横浜出身なのですが、この島に来る前は「国境無き医師団」に助産師として務めており、アフリカなど海外を家族で転々としていました。
そして、子どもが小学校に入るタイミングで帰国したいと思い、転職先を探していたら、たまたま今の離島で看護師の募集があったというご縁です。

住んで2年になりますが、ある日「アロマハンドセラピー」というものがあるのを知りました。アロマトリートメントは緩和ケアとして取り入れている医療現場もあり、自分が学んで島の人にもアロマセラピーマッサージを施術してあげられたらいいなと思いました。
ただ、この島にはカルチャースクールもスポーツジムもありません。そこで、オンラインで受講できるアロマ資格取得のプログラムや講座を探していたところ、ストアカのアロマ講座に巡り合いました。

ー 他にもサービスはあったかと思いますが、何が決め手になりましたか?

さやかさん ストアカには講座の感想を生徒が書くレビューがあり、読んだら臨場感が湧きました。また、先生のプロフィールを読んでアロマテラピー協会に所属してライセンスも取得している方である点と、教材も事前に送ってくれることなど、全体的に信頼できてしっかりした講座運営をされていることが伝わりました。「これなら安心!」と申し込みをしました。

さやかさんの住む、鹿児島県の人口130人の離島。海に囲まれた自然豊かなこの島には、フィットネスジムもヨガスタジオもなく、医師もいないのだとか。

継続する力をくれる、相互的なオンラインレッスン

ーアロマをきっかけにストアカをお知りになったとのことですが、その後はピラティスなどフィットネス系の講座をよく受講されているのですね

さやかさん フィットネスについては探していたわけではないんです。アロマの講座が終わって、レビューを書くためにストアカを触っていたら「おすすめ講座」に、いむ先生のダイエット講座をたまたま発見したんです。1000円で30分という気軽さがあったので試しに受講してみたら、とても私にフィットしていて。受講後にお話しを聞いたら、ダイエット講座の他にも腹筋シリーズなど色々なプログラムをストアカで開催されていることがわかって、すぐに申し込みました。

 
ーストアカのフィットネス講座に魅力を感じたポイントは?

さやかさん 
島にはフィットネスジムがなくて、ずっと前から継続が課題だったんです。セルフのヨガアプリを使ったこともあるのですが続かなくて。Youtubeも一方的な配信なので、私はそれでは続けられないと思っていました。
ストアカのフィットネス講座のいむ先生は個別に名前を呼んでZoom越しに声をかけてくれるし、何より生徒コミュニティが発達しているので、「みんなでやる!」っていうのが私的には続けられる理由になると思いました。

繋がり励まし合い、共にがんばる仲間たちとの出会い

ー「生徒コミュニティが発達している」とは、具体的にどんなことが行われているのですか?

さやかさん 私が毎朝のように参加している朝6時からの講座では、同じメンバーが一緒になることが多いんです。
いむ先生が「みんなで励まし合って行きましょう」と言ってくれるので、自然と仲間意識が芽生えてきますよね。また、受講後には先生がグループメッセージで、今日の記念写真を送ってくれるのが通例になっています。そこに、受講者たちも「またがんばりましょうね!」と返信するのが日課になっています。
そのメッセージのやりとりで、生徒同士も仲良くなって継続する気持ちがさらに湧いてくるんですよ。
 
いむ先生だけではなく他の先生のレッスンも受講しています。私は、フィットネス系の月額サービスに2〜3つ入っていて、その他にも単発講座でボクシングなども追加しています。
 
参加しているなかで、高田しぴこ先生の月額サービスもグループメッセージ経由のコミュニティがとても発達していると感じています。
例えば、先生が今日のレッスン情報をメッセージしてくれた時に、誰かが「今日は腰が痛いからどうしようかな……」と呟くと、みんなが「え、どうしたの?」と反応してくれます。これは、全てグループメッセージ上の会話なんです。先生のみならず参加者同士の声の掛け合いや励ましがあるので、それが励みになったり、Zoom上でまた会えると嬉しい気持ちが倍増します。
こういったコミュニティ作りは主催者側の先生方が仕掛け人だと思うので、その心遣いが素晴らしいなぁといつも感心しています。

いむ先生(写真右上)が受講後にグループメッセージで送ってくれる集合写真。エクササイズ直後で顔が紅潮しながらも、とっても良い笑顔のさやかさん(写真左下)。先生からもらったメッセージに、参加者同士も「次回もがんばりましょうね!」と返信をするのだとか。

学ぶ人から教える人へ。楽しさを伝えていきたい

ーなぜフィットネスをそこまで沢山受講されているんですか? 

さやかさん 私の中の一番の原動力は、島の皆さんに楽しいことを伝えたいし、やってあげたいというところです。
何度も言いますが、島にはフィットネスジムがないんです。
この島の皆さんは体を使った仕事を日々されていますが、『楽しく動く』ということにはまた別の楽しさがあると思っています。フィットネスは、労働で動かす筋肉とはまた違う筋肉を使いますし、ヨガで動かす筋肉もまた違います。フィットネスとヨガ、両方やると体にもいいし、さらに楽しくなります。そういうことを島の人に伝えたいんです。
それに、ヨガやズンバって世界で共通言語になっているんですよ。オンラインだと世界中どこの人ともつながれるし一緒にできますよね。
そういった楽しさも知ってもらいたいです。
 
また、島には本州から山村留学してくる子どももいます。
その子たちの中には、本土の学校では何かしら問題を抱えていた子もいて、体も心も弱っていてすぐにダウンしちゃうんです。
診療所に勤めていると、そのような島の住民のヘルスケアを知る機会がとても多いので、そういう子達にも、体を楽しく動かせる喜びを伝えたいなって思います。
 
ズンバとかは「本当に人間はこれだけ体を動かせるのかっ!?」てくらい色々なムーブメントが入っていて、動かすのに忙しすぎて他に何も考える余裕がなくなっちゃうんですよ(笑)それに、「これでもかっ!」てくらい汗をかくので、めちゃくちゃ気持ちが良いんです!
 
だからといって、島の人たち皆がオンラインでフィットネスを習えるわけではないと思います。
ですので、島にいる私が、私自身の声で、身体を動かす楽しさを島で伝えて行きたいと考えました。オンラインでインストラクターの勉強をし、ヨガとズンバの資格取得に成功し、今は子どもたちにズンバを教える準備中です!

さやかさんは、お子さんの夏休み中は子供会のラジオ体操のために朝の腹筋を一回脱会してお休み中なのだとか。代わりに、ラジオ体操のあとには、この草っぱらでヨガをすることをご自分に課してらっしゃるそう。「すごく贅沢です。こういうことをするためにヨガをやる人たちが島に行ったりしますよね。うちには誰も来ませんけど(笑)」とのこと。

離島生活に彩りを増やしたオンライン講座の発達

ー最後に、ストアカやオンライン講座の魅力についてお聞かせください

さやかさん そうですね、ストアカについてまず言えることは、先生が本当にすごいです。人間性も、与えてくれる知識も。
いむ先生の生徒を継続させるためのモチベーション維持やコミュニケーションに割いている労力や仕組みづくりも心底感心します。
また、医療従事者の私から見ても、しぴこ先生の知識の量と理解はびっくりするくらい豊富です。体のどこを押さえるとどこが変わるとかも熟知されていて一回のダンスレッスンでも劇的に体が変わるんですよ。
先生方が、いかにこれまで勉強してきて、どれだけの経験を積んできて、それを講座に反映されているからこそ、これだけ満足感の高いレッスンを受けられるのだと感じています。
 
入り口はあくまで「アロマを学ぶ手段」としてストアカを知りました。
その後、いろいろと学べるアプリであることを知って「何かを始めたいときに、まずはストアカで探す」という習慣が身につきました。
 
現在継続している理由は、やはり素晴らしい先生と生徒仲間たちのお陰です。
あとは、不謹慎かもしれませんが、コロナのおかげでオンライン講座が発達したことにより、離島からの選択肢も増えました。その恩恵を被っていることが最大の価値だと思っています。
 
私はレッスンで忙しくしていることが、毎日に充実感があってとても好きなんです。
ここは、ジムもヨガスタジオもない離島です。
これを聞いた本州の人には驚かれますが、
「人口130人の島にそんなんあるわけないやろ!」って、ツッコンでいます(笑)
そんな私のライフスタイルに、オンライン講座が入ってきてくれて本当に感謝しています!


さやかさん、素敵なお話をたくさんお聞かせいただきありがとうございました!
さらに、月額サービスを2〜3つ加入し、単発講座も追加で受講され、ほぼ毎日のように受講しているさやかさんに、どのようにストアカを使ってらっしゃるのか教えてもらいました。


*私のストアカの使い方*

*さやかさんの場合*

利用端末
▶︎スマートフォンのAndroidアプリ

講座の探し方▶︎講座を受講した後に「ああ楽しかったな♪」と思いながらレビューを書いてらっしゃるとか。
そして、レビューを書くとストアカから次の講座で使用できる100ポイント(100円分)が贈られてくるので、そのポイントを
「何を受けようかな」
「次はいつにしよう」
と、ワクワクしながら探すのだとか。

また、さやかさんは講座の日程は、知り合いが予約している日程を選択されるそう。大体同じ人と同じ先生を受講し続けているので、「この講座の参加者」のアイコンで、知り合いかどうかを見分けるのだとか。
「寂しがり屋とかでは全然ないのですが、なるべく知り合いがいる日程に申し込むと、また一緒だね!と言い合うのが和気藹々として楽しいんですよ」と、弾ける笑顔でお話してくださいました。

さやかさんが利用した月額サービス

▼▽▼いむ先生の腹筋道場▼▽▼

▼▽▼高田しぴこ先生の講座の受け放題▼▽▼

▼▽▼みずほ先生の月額レッスン▼▽▼

さやかさんも、単発講座を何度もリピート受講されてから月額に移行されたそう。
気になる方は、まずは単発講座からはじめてみてはいかがでしょうか♬


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