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Zoomを克服!60歳目前で始めたオンライン料理教室が新しい楽しみを運んでくれた

「私、機械オンチなんです。だから、Zoom(ズーム)の使い方からストアカで教えてもらいました」と、笑顔で話す佐藤さん(仮名)。

佐藤さんは、夫、新社会人の次男と共に東北地方にお住まいの働く主婦。
60歳を迎えた今年、嫁いだ長女が出産し、初孫が誕生したとか。ママになった長女のフォローや孫の世話も加わり、喜びいっぱいのなか忙しい日々を送っています。

そんな佐藤さんの楽しみは、コロナ禍をきっかけに知ったストアカのオンライン料理教室。

普段の家庭料理では思い付かないプロのメニューを自宅キッチンで習い、そのまま食卓に登場させる「おうちレストラン」や、小麦粉からパン作りに挑戦、材料付きの講座で新しい食材に舌鼓を打つなど、数々の料理講座を楽しんでいます。

「苦手だな、怖いな、と苦手意識を持っていたパソコンやインターネットですが、やってみると世界はこんなに広がるんですね」と実感たっぷりに話す佐藤さんに、オンライン料理教室の楽しみ方や魅力などを、ストアカ編集部がインタビューさせていただきました。
(取材日:2022年9月28日)

始めたきっかけは「Zoomを使えるようになりたかった」

ーストアカを知ったきっかけを教えていただけますか?
佐藤さん(以下、略):2020年にコロナの影響で緊急事態宣言が出たころにストアカを知りました。
私は東北エリアの地方都市で食品関連の仕事をしているのですが、その時はコロナの影響をモロに受け、仕事が休みになってしまいました。同時に、それまでは出張して参加していた東京本部での会議もZoom(ズーム)を使ってオンラインですることが決まりました。

その時に『Zoom』という言葉を初めて聞いたくらい、これまでも機械やパソコンは苦手でずっと避けていました。

「大変なことになった」と思いながら、当時大学生だった次男に相談したら「Zoomは会社や仕事で使うだけじゃなくて、オンラインで受けられる習い事とかもあるよ」と教えてくれました。

「じゃあ、仕事で使う前にZoomで何かを習ってみよう」と、スマホで検索したところ出てきたのがストアカでした。

初めてストアカを見たのですが、色んな習い事が載っていて本当に楽しそうで!
私はお料理やお菓子作りが好きなので、お料理講座のページばかりを見てしまって、Zoomを仕事で使うためだったことを忘れてました(笑)

ーZoomはすぐに使うことができましたか?
書いてある通りにしたら、意外とすんなり使えるようになりました。
実際にやってみないと分からないものですね。
ストアカにZoomの使い方サポートも用意されていた事が、とても助けになりました。
私の場合は、Zoomの練習会(※1)に参加して実際に使ってみてから、好きなお料理の講座を予約したので安心して受講することができました。

お料理のオンライン講座を受講している時に1度だけ、電波の状態が悪かったのかZoomが止まりかけたことがありました。
でも、先生から「一回切って、もう一度入り直したら大丈夫ですよ」と優しくアドバイスをしてくださったので、困りませんでした。

(※1)ストアカでは、Zoomでオンライン講座を受講する際の基本的な操作方法をご紹介しています 
https://support.street-academy.com/hc/ja/articles/900004047126



先生との距離が近く学びやすい、オンラインの習いごと

ーお菓子作りや料理がお好きとお聞きしました。実際にオンラインでは何を習われたのですか?
オンラインの料理教室は対面と違って、自分で材料を用意する必要がありますよね。
最初は何を用意していいのか分からなかったので、まずは材料付きのお菓子講座を予約しました。

その講座の先生は東京で活躍中のシェフで、プロが使う食材をクール便で自宅まで送ってくださるんです。ジャムや蜂蜜などが梱包されていたのですが、どれも美味しくて。

その日は焼き菓子を習ったのですが、とっても簡単なのに味はお店レベル!
自宅でプロ並みのお菓子を作ることができて、感激したのを覚えています。

勇気を出して一度体験してみると本当に楽しくて、美味しくて。
それからは、自分で材料を用意するレッスンも含めて探すようになり、さまざまなジャンルのお料理の先生から受講しました。

小麦粉からパン生地の作り方を初めて習ったり、本格カレーにイタリアン、時短料理のレッスンでは先生がすごく手際が良く1時間で5、6品作られてましたね。私は普段はのんびりしている方なんですが、生徒全員を巻き込むレッスンの雰囲気やスピード感がすごく新鮮でした。


ーこれまで対面のお料理教室に通われた経験はありますか?オンラインと対面の違いはありますか?
ずいぶん前の話になりますが、新婚の頃は本当に料理ができなくて、何回か地元の料理教室に通った経験があります。
その教室では1回のレッスンに生徒は30名と大勢が一緒に受講する形式で、料理経験のない私はドギマギして、何にもできなかったことを覚えています。

そこの教室では、先生の実演を見たあとに、グループに分かれて調理をするスタイルでした。私のいたグループでは、慣れた生徒さん達が手際良く料理をして、初心者の私はいつも気がついたら全部終わっていたという状態でした(笑)

その点、オンラインでしたら、参加人数が多いグループレッスンでも画面は先生の手元がメインで映っているので、とても良く見えます。そして、先生に教えてもらいながら自分で全て作ることができますよね。

それに、人数が多い対面の教室でしたら、先生に質問したくても遠くにいらっしゃったり、他のテーブルの質問に答えていてタイミングを逃した経験もありました。

オンラインでしたら、声をかければ先生もすぐに反応してくれますし、進行状態や出来上がりなども画面を通して1人1人確認してくださる点も、私はとても気に入っています。

オンライン料理教室では、パソコン画面から講師の手元をしっかりと見ることができる


ーストアカでは、何をポイントに講座を選んでいますか?

やっぱり、お料理の写真だと思います。

私の場合はお料理やパンが習いたいので、カテゴリーでまずは絞って、たくさん講座が出てきたなかから「すごく美味しそう!」と感じた写真が載っている講座を見ています。
そこから先生のプロフィールなどを拝見して、予約へ進んでいます。

他には、ストアカから届くメルマガも活用しています。
「いま話題の講座」や「おうちごはん特集」などが送られてくるので、流行に触れることもできますし、読んでいて楽しいですよ。


フルコースの料理も自宅キッチンで。オンラインだからこそ得られる家族との時間


ーこれまで受講された中で、思い出深いレッスンはございますか?

ストアカとケンコーマヨネーズが特別企画したイベントの『アートウィッチ講座』でしょうか。その時は、70名近くの方がZoomで参加されていて、イベント感も高く、先生のお話もとても楽しくて。

すると、コロナの影響で登校できずに、たまたま家にいた大学生の息子が
「おもしろそうだね。僕もやろうかな」と言い出して、一緒にアートウィッチ作りにチャレンジしました。

普段は一緒にキッチンに立つこともない息子と2人で、オンラインで料理を習い、
一緒に作って、一緒に食べたことは、振り返ると良い思い出になっています。

当時はコロナの影響で、外出も出来ず憂鬱に感じる日もありました。
でも、オンライン料理教室があったことで、新しい楽しみも知ることが出来ました。

大学生の息子さんと2人で参加した、思い出のオンラインイベント


ー他にも、オンライン料理教室でお気に入りのレッスンはありますか?

これまで何度もリピート受講しているのが、イタリアンのフルコースを作るオンラインレッスンです。前菜・スープ・メインディッシュにドルチェまで、先生に教えてもらいながら全て自宅で作って、夕飯に並べることができるので、その日は「おうちレストラン」を楽しんでいます。

普段の家庭料理では、なかなか登場しないメニューばかりですし、今まで作ったことがあるパスタ料理なども、やはりプロのレシピなので、美味しさが段違いなんです!

家族も毎回とても楽しみにしていて「次のお料理教室はいつ?」って聞いてきたり、
「あのメニューをまた食べたい!」とリクエストされることもあります。

自宅のキッチンで習い、そのまま食卓へ。おうちがまるでレストランのように。


食材の準備から新しい発見が始まっている

ーオンライン料理教室の場合は、ご自分で食材を用意する必要がありますよね。お買い物は大変ではないですか?

講座を申し込んだら、レッスンの数日前に先生から当日に必要な材料リストをストアカのメッセージ機能で送ってくださいます。それをスマートフォンで見ながら、スーパーなどで買い物をします。

お料理の本を見て作る場合でしたら、材料を自分で紙に書き写してから買い物に行くので、メモする手間が省かれますし、自分で書くと漏れもありますので、先生からリストをもらえるのは助かっています。

私が受講しているオンラインレッスンは、レストランのようなメニューでも、使う食材は身近なもので作れるように先生がレシピを工夫されています。ですので材料は、近所のスーパーで購入できるものがほとんどです。

少し凝った調味料やスパイスなどは『カルディ』や、街に出た時にデパートの地下で購入しています。都会の方は『富澤商店』で買われている生徒さんも多いみたいですね。

手に入らないものは、メッセージで先生に相談をすると、代替え品を提案してくださる場合もあります。
地方都市に住んでいる私も、食材を揃えることに大変さを感じたことはありませんよ。

むしろ、楽しいです。

自分だけで献立を考えると、似たものばかり購入してしまうでしょう。
今まで買ったことのない調味料を知ったり、お店で探すのがとても楽しくて。
オンライン料理教室は、お買い物や準備の段階から、新しいことを教えてくれています。


勇気を出して始めてみたら世界が広がる

ー佐藤さんが感じる、オンライン料理教室やストアカの魅力は?
対面のお料理教室には対面の良さが、オンラインにはオンラインの良さがあると感じています。

少し前なのですが、職場でお料理教室の話題が出たことがあり、同僚から「私が通っているイタリア料理の教室にも一緒に行ってみない?」と誘ってもらって参加してきました。

先生のご自宅をサロンにされている教室で、ほとんどの食材をイタリアから直接仕入れているほどの、すごく本格的なお料理でした。お洒落なサロンの雰囲気やテーブルコーディネートもとっても素敵で、非日常を楽しんできました。
自宅では味わえない食材や、格別な空間で過ごす時間は、対面ならではだと思います。

オンラインの魅力は、反対に『我が家のキッチン』という日常の中心のなかで、楽しみが増えることだと感じています。

そしてストアカの魅力は、たくさんの先生がいらっしゃることだと思います。

オンラインを使うと、日本だけではなく世界中の先生から習うことができます。

東京のプロの料理人だったり、イタリアにお住まいの経験がある先生だったり、私が住んでいる地方では、めったにお会いできないような方々からも、自宅のキッチンで習うことができています。

そんな先生方から、お料理はもちろんですが、海外で経験されたお話だったり、プロのテクニックだったり、さまざまなお話もお聞きすることも楽しみですし、とても世界が広がっています。
私はオンライン料理教室では、お料理を習うこと以上の価値を感じています。

ストアカは私にとって『新しいことを教えてくれる場所』です。

ストアカのおかげでZoomを使えるようになり、それによってオンラインで料理が習えるようになりました。
そして、オンライン料理教室で、お料理を通じて、新しい楽しみが増え、世界が広がっています。

ー最後に、これからオンラインで習い事を始めてみたい方へメッセージをお願いします
私は今年で60歳になりましたが、ぜひ同世代の方にもオンラインの習い事にチャレンジしていただきたいですね。

私たちの世代には、パソコンやインターネットに苦手意識がある方もいらっしゃると思います。

私自身もこれまで、パソコンを使えた方が良いことも職場であったのですが「私はできないから」って、逃げ腰でした。
でも、始めてみて本当に良かったと思っています。

Zoomが使えるようになったことで、他のパソコン作業にも挑戦する気持ちが湧いてきましたし、自分に自信が持てるようになりました。

娘の出産の手伝いで忙しかったので最近はお休みしていますが、月額サービスに加入した経験もあって、その時に初めてFacebookにも登録したんですよ!

ご案内があった時には
「FacebookなどSNSは怖いので、できません」と最初は敬遠していました。
でも、「大丈夫ですよ。わからないことはサポートしますよ」と、月額サービスに加入するときに先生が優しく言ってくださったことが後押しになりました。

FacebookやSNSもZoomのときと同じで、知らないから必要以上に怖がっていたのだと使ってみて実感しました。

少しの勇気で、こんなにも世界が広がる体験を、ぜひ同年代の方々にも知っていただきたいと思います。

ーー編集後記ーー
オンライン料理教室で受講された時の様子を、とても楽しそうにお話されていた佐藤さん。
先生はもちろん、生徒も日本中や海外からの参加もあり、生徒同士の出会いも世界観が広がると伺いました。
今回の記事が、新しいことを始めたい方の勇気になれば嬉しいです。
素敵なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。


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