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「わからない」に、とことん寄り添う。機械音痴からInstagramのプロ&人気講師になった起業プランナー・中川賢子先生

百貨店やホテルで、接客のプロとしてキャリアを重ねてきた中川賢子先生。新人指導や人材育成に携わってきた経験を生かし、ストアカでは2017年頃から起業家に向けたサポートや指導を展開されました。生徒の要望に応えつづけるうち、次第に「Instagram」を教える頻度が増していき、「インスタの先生」に。

これまで教えた人数は5,700人を超え、3年連続でストアカアワード※を受賞するほどの人気ぶりです。最新アップデート情報やInstagramを活用した集客ノウハウを知りたいならこの人!と選ばれている中川先生ですが、数年前までSNSはおろかスマホを使うことすらおっかなびっくりの機械音痴だったといいます。そんな中川先生が、たった数年で、なぜここまで変わったのでしょうか。先生の歩みを振り返りながら、その並外れた行動力の原点を探ってきました。
(取材日:2023年9月12日)

※ 年間を通じて著しい貢献をした個人および団体を厳選な基準のもと選考し表彰している賞

インタビューに答えてくれた先生
中川賢子先生

起業から集客まで総括的にサポートするおひとりさま起業プランナー。
百貨店やホテル勤務時に培った人材育成のキャリアを生かし、起業家の独立支援を行う。起業準備から集客まで伴走しながら指導するスタイルが好評を呼び、2020年から3年連続でストアカアワードを受賞。講師ランキング1位。IT・web・起業・副業、ビジネス各部門ランキング1位と、つねに各ランキング上位に名を連ねる人気の高さをほこる。また、幼い頃から和の文化へ関心が高く、プライベートでは茶道表千家師範や着付け師範を取得。抹茶アート講座なども開講し、現在は2023京都きものPR大使としても活動中。
【ストアカ先生ページ】
https://www.street-academy.com/organizers/ukiukiwakuwakudokidoki

まず笑顔!起業サポートに生かされた、接客の現場で培った経験


ストアカ編集部(以下、――)今回は、中川先生が人気講師になる以前の話もたっぷりとお聞きたいと思います。まず、ストアカ講師を始める前は、どんなお仕事をされていましたか?
 
中川:百貨店やホテルで接客の仕事をしていました。まだキャリアの浅い時代から新人指導に携わる機会をいただき、人材育成に力を入れて取り組んでいました。
 
――指導では、どんなことを教えていたのですか?
 
中川:とくに力を入れていたのは「笑顔」の指導です。表情筋が鍛えられている販売員でも、笑顔を維持し続けることは簡単ではないんです。しかも皮肉なことに、お客様からのクレームは、笑顔の少ない人のところに集まるんですよ。せっかく接客をがんばって結果を出してもクレームが入るなんて悔しいじゃないですか。だから、経験や接客スキルに関わらず、とにかくまずは笑顔でいることを徹底して教えていました。

接客のプロとして活躍されていた頃の先生

――第一印象が良ければ、接客時のコミュニケーションの内容や質も変わってきそうですね。
 
中川:はい。マナーなどの技術も大切ですが、それ以上にお客様との心のつながりや信頼関係が重要です。その基盤となるのが、やはり第一印象。第一印象が良ければ接客時のコミュニケーションもスムーズになります。
 
――人材育成では、働く上で基盤となる「第一印象を良くする」ための技術を指導されていたのですね。そこから、どのようにしてストアカ講師としてのキャリアをスタートされたのでしょうか?

中川:わたしの場合、最初から「ストアカ講師になるぞ!」と意気込んで始めたわけではないんですよ。長い時間をかけて少しずつ、現在のスタイルができていきました。
最初の一歩を踏み出すきっかけとなったのは、たまたまストアカのwebサイトを訪れたことです。長年教えてきた第一印象を良くするための”笑顔”についてなら、わたしにも教えられそうだと感じたんです。記念すべき第一回目の講座は、もちろん『第一印象を良くするための”笑顔”の作り方』。印象アップを目指すストアカ講師の方に参加していただきました。

ーー長年の経験が生かされたのですね。
 
中川:はい。直接会ってお話していると、その方の仕草やクセに気づくことがありますよね。わたし、おせっかい焼きなので、「こう変えてみたら?」と、ついアドバイスしてしまうんです。でもそれが、思いのほか好評だったんです。こうして始まったのが『講座内容の改善』をテーマにした講座でした。「先生の言う通りにやったら生徒数が伸びた!」と言っていただけると嬉しくて!もっともっと魅力を引き出せるはず、と、講義の様子を録画して指摘したり、一生懸命になってやっていましたよ。

先生たちの声に応え続けるうちに、笑顔の指導から講座内容の改善、集客と、徐々に内容にも厚みが増していきました。そしていつの間にか「起業プランナー」としての活動が始まっていたんです。

ゼロから始まったスキルアップ。Instagramの先生になる前は、いいねボタンすら怖かった。

ーー今につながる、新人講師の起業サポートが始まったのですね。そこからどのように現在の“インスタの先生”というポジションに繋がっていったのでしょうか。
 
中川:ゼロから起業までお世話をするのが仕事だったのですが、起業家のみなさんが一番困っているのは、集客だったんです。そして、集客で一番効率的なのがInstagramなんですね。LINEや他のSNSも教えていましたが、その中でも生徒からの需要が高かったのがInstagramだったので、気づいたらインスタの先生になっていました。
 
ーーInstagramを活用した集客となると、かなり専門性が高い内容ですよね。教えるために先生ご自身も学ばれたりしたのですか?
 
中川:もちろん!勉強、勉強の連続でした。学びはじめた当時はまだInstagramのアカウントすら取得しておらず、アップデートやインストールという言葉の意味もわからない、というゼロどころかマイナスからのスタートでした。

講座ではスマートフォンやタブレットも活用されているそう

SNS自体、先生同士の連絡をとるために渋々Facebookを始めたというくらい疎くて、投稿はおろか、いいねボタンを押すこともできませんでした。押したらどうなるかわからなくて、怖かったんですよ。そんなレベルだったので、それこそ時間もコストも惜しみなくかけて、人一倍勉強しました。
 
ーー先生はInstagramをどのように学ばれたのですか?
 
中川:たくさんのInstagram講座を受講しました。納得するレベルに到達するまでには大変苦労しましたが、これは、一概にわたしのスキル不足だけが原因ではないんです。知りたいと思っている内容をすべて教えてくれる先生がいなかったんです。たとえば、マーケティングやライティング、動画編集など知りたいことは山程あるのに、一人の先生から学べる内容は、それぞれの専門分野だけなんですよ。それだけでは足らない!と、何人もの先生の授業を受けて、知識の抜けを埋めていきました。
 
ーー先生には、「集客のためにInstagram活用を考える生徒さんの力になりたい!」という明確なゴールがあったから、総合的に学ぶ必要があったのですね。

中川:誰か一人の先生が教えてくれたらいいのにと、何度思ったことか!もう誰も、こんな苦労はしなくていい!誰もいないなら、わたしが教える!と使命感に燃えながらスタートしたのが、今、みなさんに受けていただいているInstagram講座です。

生徒として学んでいた頃、どの先生もスタートのレベル設定が高すぎると感じてきました。このくらいできるだろう、の“このくらい”が、何のことかサッパリわからないんだから(笑)。 苦手な人には、もっとわかりやすい言葉で伝えなければ理解できません。
学びながらわたしが感じたモヤモヤは、すべて今の講座のアイデアになっています。入り口は低く、でも知りたいことはすべて教える。これが中川流Instagram講座の基本スタンスです。集客を目的とした講座で、アカウントを作るところから始める先生は、わたしくらいじゃないかしら。
 
ーー生徒さんは、どういった方が多いですか?やはり、Instagramに苦手意識を持っている方が多いのでしょうか?他講座との差別化のために意識している点などがあれば教えてください。

中川:オンライン講師として起業したいと考えている40〜50代の女性が多いです。 わたしの講座の特徴は、とにかく徹底して生徒の苦手意識に寄り添っている点です。そして一回の授業につき、生徒の数は多くても6人まで。わからない人を置いてけぼりにしないよう、少人数制にこだわっています。表情を見て、躓いている人がいないか確認して「◯◯さん、どこがわからないですか?」と声がけをしながら進めます。何を隠そう生徒のモデルが私ですから(笑)。わからない人の気持ちがわかるのが、他の講座にはない強みだと思います。
 
Instagramを活用した集客講座のほかにも、ストアカ講師デビューをサポートする講座や講座内容の改善など、講師サポートにも力を入れています。一度受講した生徒さんには繰り返し受けてもらうことも多く、最多リピーター賞や生徒満足度賞など、素敵な賞をいただきました。

指導中は穏やかな雰囲気で、先生も生徒のみなさんも、自然と笑顔に

孤独になりがちな講師のコミュニティを築き、活動をサポートするオンラインサロンも。

ーー講師デビューを夢見る初心者から、現役で講師活動をしている方まで、幅広くサポートする講座が揃っているんですね。これまで先生の講座から講師デビューを果たした生徒さんは何人くらいいるんですか?

中川:少なく見積もっても、200人以上はいると思います。
講座以外にも、女性起業家の方を対象としたオンラインサロン(月額サービス)も運営しているんです。講座だけでなく、サロンでも講師の方の活動をサポートさせていただいてます。
2023年9月時点でサロンの会員数は、230名。女性起業家限定オンラインサロンでは、月に一度の『ZOOM学び交流会』や『お誕生日会』、『もくもく会』などを実施しています。
 
ーー学び交流会や誕生日会についてもお聞きしたいのですが、『もくもく会』というのは何をする会ですか?
 
中川:もくもくと作業をするだけの会です。それぞれが自分がやりたい仕事を持ってきて、最初に「今日は◯◯をします!」と宣言をしたら、あとは各々の作業時間です。画面はオフ・オンどちらでもOKですが、必ず20分おきに休憩をはさみます。続けて作業するよりも集中力が持続するんですよ。そして最後に成果を発表して終わりです。主婦の方が多いので、洗濯機を回したりリビングを片付けたり、みなさんつい何かやってしまうんですよね。自分一人だと全然作業が進まないというサロンメンバーの悩みから始まった会です。
 
ーー『もくもく会』、すごく良いですね!一人で仕事をしていると孤独な時間も増えますが、画面越しに仲間がいるというだけで、とても心強いですね。
 
中川:そう!講師としての活動は孤独を感じることも多いんですよ。誕生日会をやっているのも同じ理由です。生徒さんを祝う機会があっても、先生は誰にもお祝いしてもらえませんから、先生同士で盛大にお祝いし合います。もちろん、講師同士で切磋琢磨してスキルアップをめざす『学び交流会』も実施しています。こちらが当サロン「中川グループ」のメインコンテンツですね。

サロンで開催されたクリスマス会の様子

ーーサロンに参加されているメンバーの方からは、やはり好評ですか?
 
中川:一人で講師活動をしている先生にとって、同じ目線で「がんばろうね」と言い合える存在がいるだけでありがたく、とてもうれしいと言っていただいています。
何か良いことがあれば笑顔で祝い、改善点への指摘に感謝して、がんばる仲間を応援する。「笑顔・感謝・応援」が、中川グループのテーマです。講師をしていると落ち込むこともありますが、一人で抱えていると愚痴になってしまうようなエピソードも、サロンメンバーに報告すればスキルアップの材料になり、会が終わる頃には前を向いて頑張ろうと思える。そんな会にしていきたいんです。
 
ーー息抜きだけでなく学びがあり、スキルアップできるなんて、素敵ですね。サロン全体で取り組んでいることがあれば教えてください。

中川:中川グループの名物といえば、やはり『◯◯大作戦』ですね。
たとえば『ストーリー大作戦』。この1ヶ月間は、毎日1ストーリーを必ずupする。そしてupしたストーリーには、必ずメンバー同士でイイネ!やコメントなどリアクションするんです。ストーリーズを投稿しても、反応がないと続けるモチベーションを維持するのが難しいですよね。そもそも毎日upすること自体が大変なので。『ストーリー大作戦』の期間中は、参加しているサロンメンバーから、コメントやアクションが集まるので、楽しみながら続けられるんです。

中川グループの目玉企画、ストーリー大作戦
集まれば士気を高め合えるオンラインサロンです

今はちょうどInstagramの投稿に力を入れる『インスタ大作戦』を実施中です。サロンメンバーが投稿をしたら、必ずコメントを残すんです。しかも、ただコメントをするのではなく、ハッシュタグやリールなどの機能を活用して、より多くの人にリーチできるようにしています。これをすると何がおきるかというと、楽しみながら習慣化できるというメリット以外にもミラクルがおきるんですよ。めちゃくちゃフォロワーが増えます!
 
ーーなるほど!自分の投稿にコメントが増えると、おすすめに表示されやすくなったり、Instagram内でアカウントの評価が上がるんですね?
 
中川:その通り!もし大作戦に複数人が参加した場合、一つ投稿するだけで参加している人数分のアカウントからコメントが入ってくるので、アカウントが爆伸びします。
 
ーー知識ゼロからのスタートでも、講座を受ければ理解が深まり、サロンに入会すると集客のために継続してInstagramを活用する仕組みまで用意されているんですね。
 
中川: このような取り組みを通じて、サロンのメンバーはInstagramを効果的に活用する方法や攻略法を学び、継続的に投稿をできるようになります。「Instagramを活用して集客upをめざす」というと、堅苦しく、続けられる気がしませんよね。中川流の継続秘訣は、とってもシンプル。「笑顔と感謝と応援」!そして自分自身が楽しむこと!これらが揃えば絶対に続けられます。

これからのInstagram活用で重要になるのは、パーソナルな魅力発信と"ファン化ビジネス"

ーーストアカで実施したアンケートでは、リスキングランキングの上位にInstagramがランクインしていました。これからInstagramを学ぶにあたり、特に意識したほうがいいことはありますか?

中川:chatGPTの登場以来、Instagramでは同じような内容の投稿が急増しました。chatGPTを介せば、すべてが似通ったお役立ち情報になってしまいます。今後、そういった傾向は加速していくでしょう。

だからこそ今後は、フォロワーが身近に感じたり、この人のこういう考え方が好きだな、と思えるようなパーソナルな魅力を発信していくInstagramアカウントが伸びると感じています。ファン化ビジネスという言葉がありますが、大切なのは、本人がもともと持っている魅力や思いを投稿することです。これはフォロワーをただの視聴者ではなく、真のファンに変えていくビジネスモデルを指します。
 
――パーソナルな魅力を発信していくことが大切なんですね。Instagramで先生が注目している機能ってありますか?
 
中川:ファン化という切り口にもつながるのですが、やはりストーリーですね。アカウントの趣旨を反映させた投稿とは違い、ストーリーには人間性が出るんですよ。そして、コミュニケーションが生まれやすい。

「今日はここでランチ」というストーリーひとつをとっても、「わたしも昼はイタリアンにしよう」とか「このお店どこだろう?いってみたいな」とか、何気ないコミュニケーションが生まれやすくなります。

Instagramというのは、いかにコミュニケーションがとれているかがポイントになります。そしてそのコミュニケーションを一番とりやすいのがストーリーなんです。

あとは、DMもしっかり活用していきたいですね。ストーリーやDMで活発にコミュニケーションが交わされているアカウントは、Instagramのアルゴリズムによって推薦されやすくなるため、発見タブに掲載される確率が高まります。ストーリーを制する者はInstagramを制すると言っても良いくらい重要です。
 
――投稿の目安はありますか?毎日投稿するのって、結構たいへんですよね。
 
中川:まずは、1日1ストーリー以上頑張ったほうがいいですね。毎日ストーリーを見かけるうちに、そのアカウントを身近に感じるようになりますし、交流を深めるきっかけになります。そしてそれが、フォロワーを増やすことにも繋がるんです。
でも、多すぎてもだめなんですよ。多すぎると……どうですか?最後まで見ずに次のアカウントの投稿へ飛ばしてしまいませんか?
 
――確かに!何気ない会話の流れで具体的な学びがあって驚きました。少し先生の講座を疑似体験した気持ちです。今後、講座やオンラインサロンで新しく始めたい取り組みなどはありますか?

中川:中川グループでは、リアルランチ会がとても人気なんです。
先程お話したオンラインサロンや、最近新たに始めた和文化を愛するオンラインサロンでも定期的にランチ会を開いているのですが、着物姿で“大人の遠足”にでかける様子や、講師同士でランチを囲んでいる様子を、参加したサロンメンバーのみなさんがSNSに投稿してくれるんですね。みなさんフォロワーの多い方ばかりですから影響力も大きく、投稿を見た方々から「わたしもランチ会に参加したい!」という声が急増しているんです。

ランチ会の様子
着物姿ででかける『大人の遠足』も人気

中川:今後は、スキルアップのランチ会をやってみようかなと思っているんですよ。せっかく集まるなら、Instagramで集客を考えるみなさんの関心ごとの一つでもある「リール」を練習するリアルランチ会はどうかな?と考えてます。
1日目には、みんなでランチを食べながら一緒に料理を撮影して、2日目には簡単な動画編集と投稿までをみんなでやるというプログラムです。参加後にはリールの拡散方法まで学べる、すごくオトクな2日間だと思うのですが、どうでしょう?
 
――すごく素敵ですね!リール投稿が学べるだけでなく、講師同士の交流も生まれますし、パーソナルな魅力を発信するファン化ビジネスについて学ぶ場にもなりそうです。

苦手を克服できたのは、生徒のみなさんの存在があったから。


――Instagramの先生として日々忙しく活動されていますが、活動の原動力はなんですか?
 
中川:原動力は他ならぬ、生徒のみなさんの変化です。
生徒のみなさんが自分の個性と経験を生かし、それを世界に発信する勇気を持つこと。そして、そのときに背中を押せることにやり甲斐を感じますし、この仕事を続ける理由にもなっています。たくさんの方の、目標を達成した瞬間に立ち会える。こんなすばらしい経験ができるとは、以前は思いもしませんでした。生徒のみなさんに笑顔で「ありがとう」と言っていただくたびに、もっと多くの方に笑顔になっていただきたい!と感じます。講師という仕事が天職なのだと思います。

大林ひろこ先生の書籍『疲れないパソコン仕事大全』出版のお祝い

たとえ1,000円2,000円の講座であっても、みなさん次々と花開くんです。「講師デビューしました!」とか「売上が7桁突破しました!」とか、「書籍の出版が決まりました!」とか……アカウントの新規登録からサポートしている方が、どんどん活躍されている様子を見ていると、本当にワクワクしますよ。そのお手伝いができるなんて、うれしいじゃないですか。生徒のみなさんの存在は、わたしにとって大きなものなんです。みなさんがいるから頑張れる。わたしの原動力になっています。

和気藹々のストアカの先生交流会

――プライベートでの変化もありましたか?

中川:わたし、あがり症で……人前に立つと緊張してしまい、本当に話したいことを伝えられなかったんです。それもあり、講師を始めたばかりの頃は、マンツーマンの講座を中心に開催していたんですよ。ところが今は、180名もの生徒さんが集まるオンライン講座で、自信をもってお話しています。
ただただ目の前で困っている生徒さんの力になりたいと夢中で取り組むうちに、機械音痴も、あがり症な自分も、いつの間にか苦手を克服していました。
そうさせてくれたのは、他でもない生徒さんの存在です。「先生、ありがとうございます!」という声が、わたしをここまで連れてきてくれたのだと思います。

生徒のみなさんから、すてきなプレゼントも!

――楽しくおしゃべりしている間にも、いつの間にか役立つスキルが身についている、不思議な時間を過ごしました。Instagramの活用法にとどまらず、生徒一人ひとりが抱えている問題に寄り添い、それに応じた学びを提供する〝オーダーメイドの講座〟を提供されている先生のご手腕を、取材を通して体感させていただきました!
起業家にとって大切なマインドや、モチベーションを継続させるためのサポートに尽力されていますが、多くの起業家の方が先生を慕う理由の一つには、先生のチャーミングなお人柄もあるのだろうなと感じました。笑顔あふれる素敵なひとときをありがとうございました!


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