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ストアカ社長直伝!ネットでスキルを売りたい人向けマーケティングの基本【前編】

こんにちは、ストアカ公式note編集部です。

今回は、ストアカ社長の藤本がネットでスキルを売りたい方向けにマーケティングの概念を、「集客」と「マネタイズ」に分けて解説します。

集客を成功させるポイントにはじまり、集客から販売までの「ファネル」をどう設計するか、ファネルが流れるようにするために必要な「良い体験」をどう構築するのか。

講師やイントラクターなど、自分のスキルを使ってオンラインでレッスンやセミナーを販売している人はもちろん、これから始める方も参考にしてください。

マーケティングで重要な3つのポイント

オンラインレッスンにおけるマーケティングで重要なポイントが3つあります。これらを意識して設計することで、効果的な集客や中長期的なマネタイズにつながります。

①ファネルの設計
②「体験」のポイント

③アップセル

この記事では、まず①ファネル設計と②体験のポイントに焦点を当てます。


①ファネルの設計

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ファネルの設計とは、自分の活動を「ファネル」として捉えて、どこに課題があるのかを理解することです。

そもそも「ファネル」はマーケティング用語で、直訳すると「漏斗(ビーカーなどに液体を注ぐための逆三角形の実験用具)」という意味です。

これは、最初にたくさんの見込み客にアプローチをし、さまざまなマーケティング活動を通じて最終的に商品・サービスを購入してくれる顧客を獲得する一連の活動を「漏斗」の形で表現した考え方です。

ストアカではこのファネルの概念を応用して、ネットでスキルを売りたい人向けのマーケティングファネルを提唱しています。それが「認知」「体験」「サービス提供」の3つです。

あなたのオンラインレッスンの課題が上記3つのどこにあるのかを探ってみましょう。例えば認知の課題は、SNSのフォロワーが少なかったり、集客するためのベースとなるファンやコミュニティがないケースが多いです。

では、認知が足りない時にはどうするのが良いでしょうか。有効な手段の一つとして、「有益な情報」をSNSやYouTubeなどで発信することが挙げられます。あなたが持つスキルや知識には、他の人にとって新しい気づきや発見があるはずです。そういった有益な情報をチラ見せすることで、あなたに興味を持つきっかけをつくることができます。

上記は一つの例ですが、このようにファネルを用いれば現在の課題をありかを突き止めることができます。さらに、その課題を解決するための施策の検討にも役立ちますよね。

②体験のポイント

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認知されているのに体験やサービス購入までなかなかつながらないという方も多いと思います。ファネルの中でも「体験」は最も重要なので、ここで良い体験をつくるポイントをお伝えします。

ここで説明する体験とは必ずしも実際のレッスン(体験レッスンなど)に限らず、例えば動画でレッスンの様子を見せることなども含まれます。


ポイント①レッスンに「感情を動かす体験」が足りているか

良い体験を増やすことは、「体験してもらう人」×「体験で感情を動かす要素」の掛け算になります。

「体験で感情を動かす要素」は、あなたのレッスンを体験したことで楽しかった、新しい発見があった、人に教えたくなった、などのポジティブな反応生み出す工夫です。

たとえ有料のレッスンではなくても、参加した人がワクワクしたり、印象に残ることがなければ、次につながりません。


ポイント②体験=キャラ(個性)を知ってもらうチャンスと捉える

もう一つ体験のポイントとして大切なのは、体験してもらう=キャラ(個性)を知ってもらう絶好のチャンスでもあるという点です。

例えば、ヨガを教える講師は世の中に何万人といます。その中であなたのキャラ(優しい、明るい、穏やかそう、など)を体験を通じて知ってもらうことで、「あなたから教わりたい!」という差別化につながります。

動画でも実際の体験レッスンでも、普段のあなたのコミュニケーションの仕方や表情、声の掛け方などをどのように行っているのかをわかるように意識してください。


ポイント③いかにハードル低く体験してもらうか

体験してもらう人を増やすためには、極力そのハードルを下げる必要があります。レッスンのチラ見せだけで伝えられる魅力や情報には限りがあるので、時にはある程度しっかりとレッスンを体験してもらうことも必要です。

無料や低価格でレッスンを切り出すことに抵抗がある方もいるのではないでしょうか? もちろん、お試しだけして結局有料のサービスを購入しないという可能性もゼロではありません。

しかし、最近では無料で作品を公開しても別の形で商品・サービスをしっかりと売り上げるというマーケティング手法は増えてきています。

以前は商品・サービスを購入してからファンになるという流れが主流でしたが、今は事前に商品・サービスを体験してもらい、気に入ったりファンになってから有料のものを購入する、という流れにシフトしてきているのです。

もちろん、必ずしも体験を「無料」にすることは必須ではありません。ストアカでは1,000円という低価格で体験レッスンを設けて多くのファンを獲得している先生が多くいます。料理教室の糸原先生もその1人です。1,000円の講座を毎週受ける方が続出するほどの体験価値を提供していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

糸原先生の先生ページはこちら▼


まとめ

さて、今回はレッスンの集客やマネタイズに向けてマーケティングの概念「ファネル」を用いて設計する方法をご紹介しました。

ファネルを用いて、まずは自分のレッスンの課題がどこにあるのかを把握すること。把握した課題を解消するために何ができるかを考えること。そして、体験のハードルを極力下げ、その中でファンになってもらえるような感動体験を創り出すこと。

これらを意識して実践することで、レッスンの集客やファン獲得にまた一歩近づくでしょう。

ストアカに登録していない方は、まず登録してみてここでご紹介した内容を実践してみてくださいね▼

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この記事の内容は、公式YouTubeの動画でも見ることができます!実際に社長の藤本が語っていますので、ぜひチェックしてみてください!▼


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