まなびのマーケット「ストアカ」|最新インフォグラフィックス
教えたいとまなびたいをつなぐまなびのマーケット【ストアカ】は、おかげさまで12周年を迎えました。
そこで今回は、これまでのストアカの概況やストアカ内のまなびのトレンドをインフォグラフィックスでまとめてみました。
サービス概況
おかげさまで、累計受講者数147万人。ストアカは、たくさんの「教えたい」と「学びたい」をつないできました。
先生登録数は約5万人、ユーザー登録数は約80万人と、たくさんのユーザーさまにご利用いただいております。
その理由のひとつが講座カテゴリーの豊富さです。趣味の習い事からビジネススキルアップ、子どものオンライン家庭教師まで約500ジャンル、約8万件の講座を掲載しています。
生徒・先生別 性年齢構成比
生徒・先生ともに30代〜50代、女性がボリュームゾーンです。
2021年のデータと比較すると特に、生徒ユーザーにおいては50代の伸びが著しい状況です。オンライン化が進み、幅広い世代の方がオンラインでの予約やコミュニケーションに慣れてきたことが影響しているようです。
ストアカの利用目的
ストアカの利用目的を聞いたアンケート調査では、「趣味の幅を広げるため」という回答が最も多く、次いで「自己啓発のため」という結果になりました。
趣味を通じて、自分の好きなことや興味を追求したり、習い事の仲間や先生から刺激をもらうことで、自分の成長を感じ充実感を得て、豊かな人生を送りたいと考えられているユーザーにご利用いただいているようです。
世代別 受講カテゴリーランキング
では、そのようなまなびの目的意識をもった生徒ユーザーがどのようなカテゴリーを受講しているのか、世代別にまとめてみました。各世代別にまなびのトレンドに傾向がありましたので、トピックスをご紹介します。
まず、20代は趣味からビジネススキルまで幅広いジャンルがランクインしました。ビジネス・プライベートのどちらも充実させたいと考え、自己成長に貪欲なユーザーがまなびを楽しんでいるようです。
30代の1位は「ビジネススキル」。30代は昇格や転職、出産や育児など、キャリアの転換期を迎えるタイミングです。ビジネスシーンで役立つスキルを身につけて、自身のキャリア形成に役立てたいと考えられている方が多いようです。
40代は、「家庭教師・子どもの習い事」が1位にランクインしました。ご自身の習い事を予約するついでに、子どもの習い事やオンライン家庭教師を予約するという利用が多く、親子でストアカでのまなび体験を楽しまれています。
50代の1位はなんと「占い」。コロナ禍のリモート普及をきっかけに、自宅でできる職業として占い師が人気な職業になっており、好きだった占いを仕事にしようと学ばれている方が多くいらっしゃいます。実際に、ストアカで学んで占い師になったユーザーさまもいらっしゃいます。
60代では「IT・リスキリング」がランクイン。これまでの経験を生かしたスキルに、サイト制作やSNSマーケティングなどのITスキルを掛け合わせることで、定年後のセカンドキャリアに活かそうと考えられているようです。定活ニーズは根強く、2022年にはイベントを開催させていただきました。
70代では趣味関連のカテゴリーが上位を占めました。自分が好きなことをもっと深めたいと考えていらっしゃる方が、習い事を楽しんでいるようですね。
世代別 受講形式
ストアカでは、オンライン・対面のいずれの講座も掲載しています。
世代別に受講形式の割合を見ると、世代別にランキング入りしたカテゴリーと関連がありそうです。
特に、最も対面での受講の割合が大きかった20代では、「趣味・ライフスタイル」や「ビューティー・ヘルス」といったカテゴリーがランクインしていますが、内容をみてみると、自己表現力を鍛えるために演技・演劇レッスンを受講したり、自分に合うメイクをプロから学ぶメイクレッスンを受講したりと、対面のほうがよりまなびが身についたり、先生の指導がわかりやすかったりするカテゴリーが人気です。
ポストコロナ時代に突入してからは、対面形式での受講者数も増加傾向にあります。自分のまなびの目的に合わせて、対面とオンラインを使い分けてまなびを楽しまれているようすが見受けられます。
世代別 開講カテゴリーランキング
ストアカでは5万人を超える先生が活動しており、なかでも副業で自分のスキルを教えている「副業先生」が多くの割合を占めています。
年代別では20代の先生の割合が、年別の登録先生のうち2023年に初めて10%を超え、若年層の先生が増えている傾向にあります。20代でランクインした「IT・リスキリング」カテゴリーでは、20代の先生が60代の生徒に教える場面も。世代を超えたまなびの輪が広がっています。
また、60代で1位、70代で3位に「ビジネススキル」がランクイン。定年後のセカンドキャリアとして先生業をはじめられた方が、それまで培ってきた自身のスキルを余すことなく伝える贅沢な講座を開講しています。すでにたくさんの60代以上の先生が活躍されていますが、今後も定年退職後から、長年培ったスキルや好きなことを活かしてスキルシェアをはじめる人が増えていく傾向にありそうです。
まとめ
ストアカのサービスは、豊富な講座カテゴリーと幅広い世代にわたる利用者層によって支えられています。
アンケート調査からわかるように、ストアカの利用者は「趣味の幅を広げるため」や「自己啓発のため」に講座を受講しています。各世代ごとに異なるまなびのトレンドが見られ、自身のライフスタイルや目的に合わせてまなびを楽しまれているようです。ポストコロナ時代には、対面形式の受講者も増加傾向にあり、目的に応じて受講形式を使い分ける傾向が見られます。
また、先生の構成にも変化があり、20代の若年層の先生が増加しています。特に、IT・リスキリングカテゴリーでは、20代の先生が60代の生徒に教える場面も見られ、世代を超えたまなびの場が広がっています。60代以上の先生は、自身の豊富な経験を活かし、ビジネススキルなどの講座を開講しており、定年後のセカンドキャリアとしてのストアカで先生業を始められる方も多くいらっしゃいます。
今後も、ストアカでは多様な世代とまなびのニーズをつなぎ、自己成長や趣味の追求をサポートするプラットフォームとして、ストアカはユーザーさまをサポートしてまいります。
引き続き、ストアカをよろしくお願いします。
※本情報は2024年7月時点の情報です。メディア関係者の方につきましては、最新情報や詳細についてご質問等ございましたらお気軽にお問合せください。
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